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2016年5月の記事一覧

SAINT LAURENT・・・70年代を切り取る

観たのは結構前のこと。映画とかドラマとか・・・DVDを観てばかりだから下書きに放り込んだままのが増加の一途を辿っている。もやもやする現実から逃れる為に観ることもあるからわざわざ記録するまでもない作品もたくさん観た。本もそうかな(あくまでもわたし的には・・ということだけど)これは一応書き留めておくことにする。
これは以前に観た「イヴ・サン・ローラン」とは全く趣を異にする作品だ。
サン・ローランを描く
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ジジイをなめちゃあかん!

珍しく邦画。知人のお勧め。
北野監督の映画はいくつか観たことがある。鑑賞後、いつも不思議な気分にさせられたっけ。でもこれはもう・・・終始笑いっぱなし!こんなに笑ったのは近年記憶にないほど!
悪徳詐欺集団をもとヤクザのジジイ集団が襲撃する・・・。
例えば、呼び出しがかかった時シェービングムースにだらだらと血をしたたらせて髭を剃っていたジジイは「カミソリのタカ」!おいおい~~っ(笑)
カミソリの腕なま
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村上春樹訳「結婚式のメンバー」カーソン・マッカラーズ

村上春樹訳「結婚式のメンバー」カーソン・マッカラーズ

病院の待ち時間は落ち着いて読書できる素敵なチャンスだ。ただし週末は疲れ切っているために睡眠確保に充てられることも少なくないのだが、この本はすいすい読めた。帰宅後に最終章を読破。久々に美味しい文学をいただけて「ご馳走様でした」という気分だ。

カーソン・マッカラーズは「心は孤独な狩人」(The Heart is a Lonely Hunter)という代表作があることだけは知っていた。(映画化されたら

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Game of Thrones 曲者たちが面白い

Game of Thrones 曲者たちが面白い



シーズン5をやっと観られたよー!待ちわびたレンタル開始。
ゲーム・オブ・スローンズについて語り始めると長くなりそうなんだけど、今回は個性的な脇役について記録しておくことにするよ。

上の画像はシーズン5でついに殺されてしまったジョン・スノウ。非嫡出子ということで憂いを帯びたこの美貌。ドラマでイケメンが出てくるのは当たり前だよね。他にも・・・

こーんな彼とか

こーんな彼らが出てくる。(右側の

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