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#インタビュー
グッドデザイン賞2021を読み解く5つの切り口──フォーカス・イシュー・ディレクター思索の軌跡
「デザイン」の対象は常に拡張しており、現在地を捉えるのは容易ではない。
そのうねりを60年以上、定点観測してきたのが、グッドデザイン賞だ。2021年度は「希求と交動」をテーマに、いまの“グッド”を探っている。
2021年8月には、二次審査によって受賞作とベスト100が選出。9月には、さらにその中からいくつかのテーマに則って選出される、特別賞審査が行なわれた。
この審査プロセスでは、受賞作選定
生み出すべきは、個々の「生活に寄り添う」デザイン──ソウゾウ鈴木伸緒
こと急成長を前提とするベンチャー・スタートアップにおいて、一社に何年も所属し続けるケースは、比較的珍しいのではないか。事業フェーズ、自身の欲する経験、ライフステージなど多様な内外の変化に合わせ、新たな環境を選択するものも少なくない。
そこから鑑みると、メルカリの急成長期に入社し、上場を経てなおその環境で挑戦を続ける鈴木伸緒は、少々レアケースに映るかもしれない。
メルカリ3人目のデザイナーとして