自己満足の域
いつまで経っても"ちゃんと"弾けてる感がしないのは下手くそとか練習不足とか曲が悪いとか…そんなんが理由じゃない
自分の中にある何かがしっくり来ていなかったり余計なことを考えていたり
結局は、自分で自分を認められていなくて
幻影のはずの理想の自分が、キライな人みたいになってくる
そんなネガティブさオンパレードな自分と手を取って"ちゃんと"の先を見据える
決めたってなかなか進まないし
知らないうちに他人を羨んだり蔑んだりしているのかもしれないし
あんまり気にする性格でもないけど、思っている以上に人の生き方は見えてしまうもので
羨むとかではなくて、自分と違うところばかりに目がいってしまう
違っている部分がステキだからこそ、その違っている自分のパーツを探していく
子どもの愛着形成ではないけれど
自分の自己肯定形成みたいなもの、かもしれない
自分の幸せが相手の幸せとは限らないみたいに
私の嫌いなことが他人の好きだったり
私が欲しいものが他人の捨てたいものだったり…
それぞれの個性が満たしてくれる自己満足の域が喧嘩せず新たないわゆる綺麗事の世界になればなんかいろいろ上手くいくのだろうか
私は私で
変えられない現実もあって
でもまたこの日常を、なんだかなぁと思いつつ進んでいることなんて
所詮、私以外、誰も何も感じていない
だからこそ
少しの自分の世界を大事にしていきたいと
思っては忘れて
思っては忘れて
結局 忘れていく