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ベタのゼロスくん、新居完成

前回、ゼロスくん(ベタ クラウンテール ♂)が初めて水カビ病になってしまったという記事を書きました。

ゼロスくんは1人暮らしですが、薬浴に水草やバクテリアを含む底石は入れられないのでプラケース(昆虫飼育用を使いました)に隔離して薬浴させました。

その時の状況など詳しくはそちらを読んでいただけると嬉しいです。
参考になればいいのですが。。。 

2024年09月06日 現在、ゼロスくんは異常なしです。

今回は薬浴を終了し、通常の飼育水での生活に戻ってもらうにあたりゼロスくんの飼育環境を見直し改善しましたので記事にまとめておこうと思います。

最初の飼育環境については以下の
「初めてのベタ飼育」 
に載せてあります。

新、飼育環境について

まず、最初に水槽を大きくしました。
やはり水温、水質を安定させるにはある程度大きさがあった方がよく、ゼロスくん自身も大きくした方が居心地が良さそうです。

導入した水槽はいわゆる、30cmキューブと言われているものです。
いろいろなメーカーさんから出ているかと思いますが、私は以下の商品を購入しました。

コトブキ工芸 ガラス水槽 クリスタルキューブ 300
(30✕30✕30cm) レグラス30cm水槽


次はろ過装置について。
これは悩みました。
ベタは水流が強いのが苦手だからです。

いろいろなサイトを読み漁り、悩みに悩んで最終的には、「底面フィルター」を使ったシステムを導入することにしました。
この底面フィルターの導入にあたって参考にしたサイトが以下になります。

ちょうどこちらの方も30cmキューブ水槽を使われていて、詳しく設置方法も説明してくださっており、大変助かりました。
底面フィルターの導入を検討されている方はぜひ一度目を通すことをおすすめします。

底面フィルターは上記サイトで使われていたこちらを私も使うことにしました。

GEXマルチベースフィルターL
60cm水槽用底面フィルター

こちら60cm水槽用となっているので間違っているとおもわれるかもしれませんが、上記サイトを見た方ならわかると思いますが組み変えると30cm水槽の底、全面に上手く敷くことができるんです。

フィルターの上に敷いたのは次のソイルです。

JUN プラチナソイル3L
アクアリウム 熱帯魚 水草 エビ 吸着系

こちら3リットル全て使い底に敷きました。

もちろんヒーターも設置します。
これも迷ったのですが、水温がある程度設定できるのでこちらを選びました。

テトラ ミニヒーターコントロール 150W
60cm水槽 60L以下
保温 安全カバー付
サーモスタット+ヒーター一体型
安全機能付

これも60cm水槽となっているのですが、水温を設定できるものでお店にあったのがこれだけだったので。
また、縦にも横にも設置できる点がいいと思っています。

そして最後はポンプです。
さきほども書きましたがベタは水流が苦手です。
なのでこちらも調節ができるものを選びました。

水作 エアーポンプ 
水心 SSPP-3S(エア量ダイヤル調節式)
30〜60cm水槽用


これらを使い、完成した新居がこちら!



ちょっといろいろと写り込んでしまっていますが、見なかったことにしてください。

ちなみに…

白い貝のような陶器は小動物の夏の隠れ家として販売していたもので、中に溶岩石に活着させている最中のアヌビアスナナが置いてあります。

小さいタコツボはアクアリウム用品でこれにもアヌビアスナナを活着させようとしています。

後ろの縦長の水草はアナカリスです。
こちらは葉がやわらかいのでヒレを傷つけにくく、おすすめです。

ゼロスくんはこのアナカリスに隠れたり休んだりしているので気に入っているようです。
また、長くは入りませんが貝の中にちょっと入ったり、水槽と貝の隙間に隠れたり…とこちらも悪くなさそうです。

その前は出入り口が3箇所くらいある筒状の隠れ家(アクアリウム用)を入れていたのですがお気に召してくれませんでした。


⚠️注意⚠️
エアーポンプは水面よりも高い位置に置く必要があります。
逆流を防ぐためだそうです。


結果

新居になり、相変わらずうんちは見つけたらスポイトで取ってはいますが、水が汚れにくくなりました。

飼育水の交換は1週間に1回程度、飼育水全体の3分の1くらいを交換しています。

なによりゼロスくんがのびのびとしており、こころなしか大きくなってヒレもよく広げるようになりました。(フレアリングとは別)

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