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【全文無料】ダンデリザードン+たけるとうき【レシピ掲載】

こんにちは。舞です。
今日は実はわりと強いダンデリザードンのデッキを作ってみたのでご紹介します。
最初から最後まですべて無料ですので、気軽にお読みいただければ幸いです。

1.デッキコンセプト

特性:バトルセンスを持つリザードンですが、2エネで100点+トラッシュのダンデの数×50のダメージを追加するワザを持っています。単純に考えると、最大打点は300点。ダンデ使用を合わせると330点出るため、ムゲンダイナ等の340級を除けばワンパンできる火力が出るというのが最大の強みです。
2進化なので立てるのが難しいという問題がありますが、特性:くいだめのカビゴンのおかげでその弱点をカバーでき、かつ1体立ててしまえば、そのあとは特性:バトルセンスのおかげで2体目が立ちやすいということもあり、比較的扱いやすい2進化であると思われます。

しかし、大きな欠点として「序盤から大打点が出ない」というものがあり、ダンデをトラッシュに送る方法に乏しいため、リザードンを立てたは良いが150点くらいしか出ないということになってしまいがちでした。
それを補うのが特性:たけるとうき のリザードンです。これは場に出すだけで特性で2エネ供給できるため、溶接工と手張りを合わせると1ターンに5エネをつけられ、280点が出ます(素点が30点あります)。
さらに手張りを2回できれば、330点がでるため、Vmaxも圏内に入るレベルです。
このようにたけるとうきリザードンはかなり性能が高いものの、エネルギーリサイクルがレギュ落ちしてから、山札にエネルギーを戻す手段が乏しく、息切れしてしまうのが難点でした。
そこで、序盤から打点が出るたけるとうきリザードンと、終盤に大打点が安定するバトルセンスリザードンを組み合わせることで、お互いに弱点を補いあうことができます。

2.デッキレシピ

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ただひたすらリザードンを立てて殴るだけのデッキです。
各枚数を紹介しながら、デッキの動かし方について説明します。

・ジラーチ3
ふしぎなアメを供給しないといけないため、グッズを持ってこれるカードとして採用。ジラーチスタートしたいため多めの採用。

・リザードンライン4-2・2
序盤はたけるとうきを出し、溶接工とあわせて5エネつけることで三神を倒す打点を出すことができます。
2体目以降はバトルセンスのほうを準備しながら、ダンデをトラッシュに落としていきます。

・ジラーチコンボライン(ジラ◇1-ヤレユ1-バリヤード1)
回収ネットを多投するデッキで相性が良いです。なぜジラーチコンボを入れているのかというと、リザードンは4匹分しか用意できない(アメが4枚でありアメでしか立てられない)ため、ジラーチコンボを使わないとゲームが追い付かないからです。
レシリザやヒードランGX等を入れてアタッカーを増やしていく方向も悪くないですが、それでスタートしてしまうなど、それが弱点になることもありますし、デッキの動きとも一致しているかどうか怪しいところですので、今回は不採用。
ヤレユータンはコンボ関係なしに強くて便利。ミュウツーで戻したサポートを引く等。

・カビゴン
かなり強いです。進化ラインデッキは1ターン目にすることがないので、カビゴンで大量ドローして手札をつなぐのは最高に強いです。
1ターン目はヒトカゲを必ず1体は出し、カビゴンを呼んでドローするのが理想の動きです。

・ミュウツー
回収ネットと相性が良いのはもちろんですが、ミュウツーで戻して即、バトルセンスで拾いに行けるのは覚えておきましょう。

・オドリドリGX
非GX/Vデッキなのできぜつするたびにドローできる素晴らしいポケモン。

・デデンネGX
緊急用です。無人警戒でクロバットVにしても良いかもしれませんが、事故しそうなときしか使わないため、これでもよいかと思います。

・クイック4、ポケモン通信4
多くはないですが最低枚数です。回収ネットでカビゴンを回収してポケモン通信の元タネとして使うのは超便利です。

・ふしぎなアメ4
リザードは当初入れていましたが、ペースに全く間に合わないので抜いてしまいました。ふしぎなアメは4枚しかないので、リザードンは最低でも4回分の行動で勝ち切らなければなりません。そのためにジラーチコンボを搭載しているところもあります。

・回収ネット4、ポケモンいれかえ3、エスケープボード1
1ターン目にカビゴンの特性を使おうと思うと最低でも7枚はいるかと思いました。ジラーチコンボパーツの再起動をするなり、いろいろと使ってください。

・ふつうのつりざお2、炎の結晶1
きわどいところでエネルギーがなくなるため、戻しカードは慎重に使おう。雑に切ってはならない。

・ダンデ4
トラッシュにおく飾りではなく、使用することで確定数が変わることもあるから使用は常に念頭に置いておくこと。ミュウツーからでも拾いに行ける。

・溶接工4
エネルギーをつけていくためのカード。唯一のドロサポ。

・ボスの指令1
1枚しかありませんが、どうしても必要なところで1回打てればいいと思ったので採用しています。バトルセンスのほうのリザードンは2エネで動くため、手張りのみで動かすことができるのでこういったサポートを使う余力はあるはずです。

・巨大なカマド2
もっと増やしたいが枠の都合

・基本炎エネルギー8
かなり少ないですが、なんとかなります。れんぞくブレイズボールを打った後に山と手札からエネルギーが一気になくなるので、つりざおや炎の結晶で拾いに行かないといけないのは注意。

3.強み・弱み

強み
・先2から280点を出していけるため、三神を倒せる。
・HPが2進化のため高いため、非V同士での殴り合いに強かったり、簡単に倒されなかったりと強い。
・非Vデッキなのでサイドレースに有利
・グッズロックされるとほぼ何もできない

弱み
・グッズロックされるとほぼ何もできない
・同じことをズガドーンでやったほうが強いし火力も高いし、安定する


はい。
デッキとしてはよくできてるとは思うものの、ズガドーンでそれやればよくない?っていう結論を否定できません。
ましてや、炎系のデッキであればなおさらです。

他にも非Vデッキで言えば、マッドパーティなども現在活躍していますが、よっぽどそちらのほうが安定度が高いでしょう。

というわけで、単体スペックは低くないとは思いながらも、ほぼ上位互換みたいなデッキが環境にいるため扱いづらいところです。
しいて言うなら、カプレヒレが刺さらないところくらいでしょうか。

4.各環境デッキとの戦い方(概略版)

・三神ザシアン
1ターン目にカビゴンドローを行い、たけるとうきリザードンを立てる。2ターン目に溶接工を打てば2エネつき、手張り1、特性2で5枚付けば280で三神を倒せるためオルタージェネシスの返しに倒しましょう。
1ターン目にも手張りができていれば、330点でるので、おまもりつきも倒せます。
その後、ジラーチコンボを決めながらザシアンを倒しに行けば勝ちです。

・小ズガドーン
リザードンを立て続ける必要がありますが、ジラーチコンボを使いつつ、確実に処理していきましょう。
ジラーチコンボを2回使うか、ボスの指令などで裏のオドリドリやデデンネを倒しながらいけば4回行動でサイド6枚取り切れるはずです。

・ムゲンダイナVmax
最大打点が微妙に届かないのは歯がゆいですが、ツーパンしていくプランで行きます。どこかにガラルジグザグマを搭載できれば、340まで届きますが、そう都合よく330も出せないため、無難にツーパンしていくほかなさそう。

・クワガノンV+ピカチュウVmax
クワガノンでグッズロックされだすと、リザードンに絶対進化できないため詰んでしまいます。
レシリザを採用しておけばある程度対応できますが、そもそもレシリザを引いたところで絶対勝てるというものでもなく、それでも苦しい戦いなのがあるため、不要と判断しました。

・セキタンザンVmax
こちらもワンパンが難しいため、無難にツーパンしていきます。
三神と違ってターン数に余裕がややあるため、キチンと展開できていれば適切に処理できるはずです。


以上です。
簡単な説明になってしまいましたが、皆さんもこれを機にダンデリザードンを使ってみてください。
ではでは、またお会いしましょう

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