糸について
オリムパス金票40番
私の1番好きな糸は、オリムパス金票40番です。
チャンネルで使っている細い方の糸で、現在、55色展開。まだ増えると思います。
オリムパス65周年記念で、まとめて10色発売された「ダルトーン」がとっても好みで、コレのおかげで後に紹介する「リズベス」というタティング専用の糸を欲しいと思わなくなったほどです。
何より、金票はどこにでも売っていて買いやすいんです。そして、使用感が良いので「初めての方こそ使って欲しい」とお勧めします。
なぜならば、タティングレースは結び目を動かすので「糸の表面が滑らか」であることが大切なのです。撚りが甘かったり、表面がざらざらした糸は、慣れていないと目を締め損なったり、糸が上手く引けなくて作業を難しく感じてしまうかもしれません。
なので、金票でなくてもかまわないので、最初は良い糸を使ってください。最初に奮発しても、サクサク結えるようになればなんでもイケます。安くて可愛い糸はたくさんあるので、それまでは初期投資です。
金票40番の大玉
やる気がある方には、「大玉」を買ってとお勧めしちゃいます。１つ使い切る頃には何でも作れるようになってるはず💪
私は、16年の年末にタティングレースを始めたので、かなりな量を使ったのがお分かりいただけると思います。始めたばかりで、何方かのドイリーも結ったことがないのに自分のデザインを作っていて、デザインからパターンを起こす作業に慣れていなかったせいでもあります。
Lizbeth（リズベス）
先に述べたリズベスは、「タティングレース専用」の糸です。もちろん結い心地は素晴らしく、仕上がりも綺麗🥰色が豊富で、特にミックスカラーのファンが多いようです。
私は20番を使っています。金票の40番と同じくらいの太さ。。。ややこしいですね。海外の糸なので、日本とサイズ表記が違います。他は、40番と80番が人気で、10番もあるようですが、太い糸なのであまり使われないかもしれません。
ただ、専門店でしか買えないんです。東京の自由が丘に「Aphyu（アピュー）」というタティングレース専門のお店があって、私はそこで買っています。ネットショップもあるので海外の方も購入が可能です。
お店では、キャリアのある先生方がレッスンを開催しています。曜日ごとにクラスが違うので、気になる方はサイトをチェックしてみて下さい。
北海道には「あとりえシシカス」という、おなじくタティング専門店があります。イベントでもない限りリズベスを直に見ることはできないので、一度は行ってみたいですね♪
DAISO20番
チャンネルでよく使っている太い糸はDAISOの20番です。でも、残念ながら廃盤になってしまいました。
毎年のように新色が出て、売り切ると廃盤という潔いラインナップでした。過去の色を全て揃えて販売したら、金票やリズベスくらいの色展開だったかもしれません。
現在、ラベルが違う糸が売っていますが、だいぶ質感が違います。タティングレースには向かないように感じます。とってもとっても残念です。200円にしてもいいから、元の糸を売って欲しい🥲全色、全て並べて販売して欲しいですー。
エミーグランデ20番
エミーグランデは、オリムパスの20番です。
DAISO20番よりも少しだけ細いですが、代わりに使うことを考えています。
でも、エミグラの20番と金票の40番の糸玉の大きさがほぼ同じなんです🫢お値段も同じくらい？ということは糸が短いということです。DAISO20番のように大胆に使いずらいなぁなんて思っています。まだまだ在庫がたくさんあるので当分大丈夫なのですが。
細糸について
これ以外は、細くて見づらいのでチャンネルでは使っていません。サンプルとして80番のモチーフをお見せすることがあります。小さく仕上がるので、同じデザインでも全く違った雰囲気になります。また、別の記事で紹介します。
罪庫が増え続けるミステリー
上手になってくると細い糸に挑戦したくなるので、糸の在庫はどんどん増え続けるのです。「罪庫」と呼んで、誰もが死ぬまでに使い切らねばならぬという背徳感を抱えつつ糸玉を増やしてゆく。。。
コレを沼と呼ばずになんと言おう。
ようこそ♡ タティングレースの世界へ🫣
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