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フィンランドワーホリが向いている人、向いていない人

Moi! フィンランドワーホリ中のまいまいです🇫🇮

フィンランドでは、一度暖かくなって雪が溶けた後に、最後の冬がきてもう一度雪が降ります。

ただいま4月上旬、また雪が積もり始めました。

日本では花見のシーズンに、フィンランドでは雪が降るって面白いですね。

さて、フィンランドに来て、はや4ヶ月ということで、フィンランドワーホリこういう人には向いている、こういう人には向いていな、というのをまとめていきます。

あくまで私の個人的な意見なのですが、カナダ留学やベトナムインターンなど、他の国も滞在経験があるのでそれも踏まえて書きますので、1人の意見として参考にしていただけたらなと思います。

特にフィンランドワーホリに迷っている方の参考になれば嬉しいです。


フィンランドワーホリが向いている人

1.世界一幸せな国を体感したい人

みなさんご存知?フィンランドは、7年連続世界一幸せな国にランクインしています。

実際に住んでみて、本当に優しい人が多いし、なんとATMにクレジットカードを置きっぱなしにしてしまっても、戻ってくるくらい治安もいいです。(気をつけよう)

私の彼もフィンランド人なのですが、14時、15時には仕事が終わっていて、趣味の時間を楽しんでいます。先月は1ヶ月有給をとってアメリカ旅行に行くほど。休みをしっかりとるっていうのが当たり前の国なのですね。

私も、日本にいる時よりは仕事の時間を抑えて、趣味の時間や料理の時間を作って、なるべく「スローライフ」を送るようにしています。


2.自然が好きな人

実は『森と湖の国』と呼ばれるフィンランド。 国土の70%が森林で、湖の数はなんと188,000の湖があります。なんと森林面積も世界で1位です。
自然がたくさんあるのも幸せの国になる理由なのかもしれませんね。

首都ヘルシンキでも、森や湖は多く、都会に住みながらも自然が近いのでとても住みやすいです。

私のお気に入りのランニングスポット

家から1.5kmくらいのところに森林に囲まれたビーチとサウナのスポットがあって、こういう自然が身近にあるのは、すごくいいなと思ってます。


3.北欧の文化や価値観を体験したい人

私はサウナが好きでフィンランドに来ているのですが、そういう北欧、フィンランドの文化や価値観が好きな人に、特におすすめです。

サウナはフィンランド発祥と言われていて、タンペレというところに世界最古のサウナがあります。

あとは北欧デザインのマリメッコやアラビア、建築や雑貨、インテリアも日本とは違うので、こういうのを体感・体験したい人にはおすすめです。


4.仕事をするなら、こだわりがない人

フィンランドで仕事をするのは、割と難しいです。これは別の記事に書いていこうと思うのですが、語学力はある程度必要ですし、職種によってはフィンランド人ですら探すのが難しい状況だったりします。

私も、サウナの仕事や接客業で探していたのですが、フィンランド語が必須のところがほとんどで、こだわってしまうと働くのは難しくなってしまいます。

働くのが優先的なのであれば、ハウスキーパーやベリーピッカー、シェフなどでもなんでも大丈夫、場所も北の方になっても構わない、などある程度こだわりはなくした方が決まるかなと思います。

ただフィンランドでのワーホリは人生で1度しかないので、優先順位や期間を決めるのがおすすめです。


フィンランドワーホリがおすすめしない人

1.出稼ぎ目的の人

よくワーキングホリデーでこれだけ稼いだ、出稼ぎ目的っていう人を見かけるのですが、フィンランドはそこまで時給も高くなく、物価も高いので、お金が目的であれば、オーストラリア?がいいのかなと思います。

現地のレストランなどで働くのであれば時給12€から14€(2000円前後)程度になるのですが、アジアンレストランだと10€(1500円)以下になったりもします。

これも別の記事に書いていけたらと思うのですが、コリアンBBQレストランの面接に行った時に、フルで働いて最初の6ヶ月は939€(15万円程度)、6ヶ月以降は1174€(20万円)程度と提示されました。

そこまで高くないですよね…?

家賃も500€くらいかかってくるとなると、残るのは半分以下です。生活もできなくもないのですが、旅行や外食が多くなっていくと厳しい金額になってしまいます。


2.英語を学びたい人

フィンランド人は英語も話せるのですが、公用語はフィンランド語です。英語の語学学校もありはするのですが、「英語を学びたい」という目的がある人はやはり英語圏に行くのが良いと思います。

カナダに留学に行った時は、やはり全てが英語で、発音も綺麗で、自分がその中でどんどん英語のみの世界に入っていくのが分かりました。

1番の目的に英語をおくのであれば、フィンランド以外の国がいいのかなと思います。+αで英語が伸ばせれば、というのであればいいのかなと思います。


3.新しいことに挑戦するのが苦手な人

フィンランドワーホリは2023年8月に始まったばかりで情報もあまりないです。

海外は結構コネ文化なところがあるので、人脈を作りに行ったり、レジュメを持って行ったり、自分を持って自分から挑戦していかないと、時間が過ぎ去ってしまいます。

私も友達0、住むところも決まっていないままフィンランドにきて、まぁまぁ大変でしたが、自分としては新しいことに挑戦するのも好きだし逆に楽しいっていう感覚を持てるので、全然苦ではなかったです。
新しいことに挑戦するであったり、自分で調べていろいろ試してみるというところが苦手な人は、おすすめではないかなと思います。


4.寒がりな人

これ、実は私も当てはまっちゃうんですが、私はめちゃくちゃ寒がりです。
愛媛出身でほぼ雪が降らない地域で生まれ育ったので、10℃切るってなるだけで「本当に無理」って思ってしまう人でした。

私が住んでいるヘルシンキは、1月が1番寒くて-16〜-20℃くらいになったんですが、そんな中、ライトショーを見るために3時間くらい外にいたので、もう寒いのは大丈夫かなと思います。

寒さって慣れるものなんですね。

本当に寒がりで、寒さは絶対に無理・・・という人には、フィンランドワーホリはおすすめではないですね。


まとめ

フィンランドワーホリ向いている人、向いていない人をまとめてみました。冒頭にも書きましたが、個人的な見解なので1人の意見として考えていただけたらと思います。

冬寒いのはどうしようもないかもしれないのですが、それぞれの行動次第でかなり稼げたりもするかもしれないし、英語の世界が作れたりもするかもしれないので、絶対これは違うというのではないので、そこは進撃に受け止めなくて大丈夫です。

私も冬意外と大丈夫だったので⛄️

最近は何事も気持ち次第だなと実感する毎日なので、行きたい、やりたいと思った時に行くべき、やるべきだなと思います。

さて、フィンランドワーホリについて、これから週に1回は投稿していこうと思いますので、noteのフォローもいただけたら嬉しいです。

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