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フィンランド×日本の二拠点生活🇫🇮🇯🇵始めてわかったリアルなメリットと課題
お久しぶりです!まいまいです。
しばらく更新が止まっていましたが、2024年9月にフィンランドでのワーキングホリデーを終え、現在はフィンランドと日本の2拠点生活をスタートしました。
9月から11月までの3ヶ月は日本で過ごして、12月から2月までの3ヶ月をフィンランドで過ごす予定です。
もうすでにフィンランドでの生活は残すところ1ヶ月になりました…!
最近SNSでもたくさんの質問をいただき、直近発信したいことも増えてきたので、またnoteの更新を再開していきたいと思います。
なぜ二拠点生活を始めたのか?
フィンランドにワーキングホリデーで9ヶ月滞在していた間も、現在も、日本の仕事をフリーランスとして続けています。
ワーホリ後の選択肢として、フィンランドでビザを取得して滞在を延ばすことも考えました。
でも、フィンランドで起業や就職をするイメージもわかず、将来的には日本に戻りたい気持ちもあり、『そこまでの覚悟と労力をかけるのは違うかも…?』と思うように。
そんな中で、『だったら両方の良いところを楽しめる二拠点生活もアリかも!』という考えに落ち着きました。
フィンランドにいる間は夏と冬の魅力を満喫しながら、まだ訪れたことのない場所へ足を運び、日本にいる間はがっつり仕事をしたり、友達と会ったりする。そんなバランスの取れた暮らしを楽しんでいきたいなと思っています。
今日はそんな二拠点生活のメリットとデメリットを書いていきます。
二拠点生活のメリット
メリット1:時差を活用して朝型人間になれる
まず、フィンランドと日本の時差は7時間(夏は6時間)です。
フィンランドでは朝7:00から働き始めて、途中ランチを作って食べて、遅くとも14:00くらいには仕事が終わっています。
この習慣、日本でも続いてて仕事以外の勉強の時間を作れたりジムやランニングの時間を作れたり、1日がめっちゃ長く感じています🎉
メリット2:日本食は日本で調達できる
ワーホリ時は、預け荷物1個のみ、冬からのスタートだったため「日本食ゼロスタート」でのスタートしてた。(冬服がかさばるかさばる)
フィンランドはただでさえ物価が高く、日本のものとなるともっと割高です。
今はスーツケースの半分が調味料&乾物といった感じに日本食を大量に持ち込んでいます(笑)
しかも3ヶ月分足りればOKなので、調味料など以外の加湿器や湿布、トリートメント、化粧品など、長期滞在だと現地で揃えそうなものも日本で安く買って持ってくることができています。
フィンランドはなんでも高いので、日本で買って持って来れるのは地味にありがたいです…。
メリット3:季節のいいとこ取りができる
フィンランドの夏と冬はまるで別世界です!
二拠点生活なら、その両方を楽しめるのが大きなメリットです。
🌞 夏のフィンランド
・日照時間が長く、涼しくて快適!
・毎日のようにフェスやマーケットが開催
・湖畔でのんびりしたり、白夜の中でBBQを楽しんだり
❄️ 冬のフィンランド
・街が雪に包まれ、幻想的な風景に
・サウナからの凍った湖ダイブ → 最高に気持ちいい!
・運が良ければオーロラも見られる…!
そして、日本にも帰るので、春はお花見、秋は紅葉、日本のお祭りにも参加したりと、その時ごとで楽しめるのはメリットの1つかなと思います。
2拠点生活の課題
課題1:移動費&スケジュール調整が大変
日本とフィンランドの往復チケットは直行便で安くても15万円。
これを年2回と考えると、年間30万円💸 …まぁまあ痛い出費😇
さらにフィンランドでは観光ビザのため、長期滞在向けの交通パスが買えず、電車代も割高になります。
スケジュールについては、3ヶ月フィンランドにいた場合は、3ヶ月あけないと入国ができないので、フィンランドに戻れないタイミングで行きたいイベントがあったりするとちょっと悲しい気持ちになります。
フィンランド含むシェンゲン圏諸国は180日の間に90日しか滞在できないルールがあります。
スケジュールは シェンゲン計算機 というツールを使って決めています。
課題2:どっちの国にも”完全には”馴染めない?
フィンランドにいると、よく聞かれるのが「いつからフィンランドにいるの?」という質問。
…これを英語で答えるのが難しい…。
「3ヶ月前から…だけどずっと住んでるわけじゃないし…」
「ワーホリで9ヶ月いたけど、今は観光ビザで…」
説明しようとすると長くなるし、毎回「うーん🤔」と考えてしまう…。
フィンランドの会社で働いているわけでも、学生でもない。
「移住者」でも「旅行者」でもない。
この“どっちつかず”なポジションが、なんとも言えない違和感につながることも。
フィンランドでは「なんかちょっと部外者?」と感じることがあり、
日本に帰ると「えっ、またすぐフィンランド戻るの?日本に戻ってくるの?」と言われる。
どっちの国も好きだからこそ、「私はどこが拠点なんだろう?」と迷う瞬間があるのも二拠点生活ならではの課題かもしれません 😌💭
課題3:日本にいない間も日本の保険は入り続けたまま
私は日本の住民票を残しているので、フィンランドにいる半年の間も、日本の国民健康保険や年金、住民税を払い続けています。
でも、フィンランドでは日本の健康保険は使えないので、別の海外保険にも加入していて、「日本+フィンランドの2重払い」 をしている状態です。
「住民票を抜けば?」と思うかもしれませんが、そうすると今度は日本の年金や健康保険がなくなり、日本滞在中に不便が出るということで、そのままにしていますが、月額5万円程度病院にもいかないのに払っているという状態です。
まとめ
フィンランドと日本、両方の良さを楽しめる二拠点生活。
メリットもたくさんあるけど、移動費やビザ、税金の問題など、考えることも多いのが正直なところです。
それでも、「どっちかに決める」じゃなくて「両方を楽しむ」という選択は、自分にとってはすごくしっくりきています。
これからも試行錯誤しながら、自分にとって “ちょうどいいバランス” を探していきたいと思います!✨
もし「海外と日本を行き来する生活に興味がある!」という方がいたら、ぜひコメントで教えてください😊🌍