英語挫折④TOEIC300点台
前回お話した音読の本がそろそろ終わる頃、次の目標をと思った時に、ネット上の何かから目に入ってきたものが、実力を知ること。TOEICでもTOEFLでも受けてみること。
留学なんてことは考えてなかったので、TOEICでも受けてみようかなという気軽な気持ちで受験することにしました。
でも、TOEICの形式もわからないし、さすがにノー勉はちょっとと思い、一冊だけ本を使おうと思いました。
しらべてみると、公式問題集がいいことはわかりましたが、短期間で終わらせる自信なし。
量が少ない方がいいかなと思い、レビューで評価の高かった一冊の本を購入。
この本の最初に学習スケジュールのヒントが記載されています。
これに沿って、2週間のコースでサラッと学習し、迎えた本番。集中力と自身のスピードのなさを痛感して終了。
使った本には、600点ねらえると書いてましたが、スコアの結果は、ほど程遠く300点台。これが実力なんだと思い知らされました。
(誤解なきように書いておきますが、決して本が悪いわけではありません。この本でスコアを伸ばしたとレビューされている方がいます)
そして、2ヶ月間、また同じ本を使って勉強。試験では、最初よりは少し手応えを感じ、スコアも50点アップしました。
ちょっと嬉しくなって、この調子でいけば、あと数回の受験で600点は、いけるのではないかと思いました。
しかし、この時気づいたんです。TOEICで600点、さらにその上のハイスコアをとって、私は、どうしたいんだろうかと…
転職?看護師のmaimaiは、経験としては慢性期のみ。いやいや、英語使うような現場でやっていけるのか…
海外ボランティア?英語も看護も、そこまで実力もなければ、志もない…
じゃあ、看護師じゃなくて違う業界で働く?いやいや、せっかく看護師になったんだし、いまさら他のことなんかできないよ…
目標がない…
そんなネガティブ感情が出てきたら、どんどんネガティブになる悪い癖。
4回目の挫折がきました。
しかし、この時は、まったく英語に触れなくなるという事態にはなりませんでした。
それは、全くやらなくなると、戻るのに時間がかかることを知ったから。
まず英語を楽しもうと思いました。
BBCニュースを英語で見たり、英語の勉強になるという海外ドラマを英語字幕でみてみたり、Podcastの英語番組をきいてみたり…
これまで使った本を、ところどころやってみたり…
一貫性はなく、毎日少しだけ、ほんとに短い時は5分だけ、一人で静かにやってました。
そんな頃、英語だけでなく、世の中の情勢や置かれている環境、年齢を考えはじめると、どうしようもない閉塞感を感じ、一歩踏み出せない自分に苛立ちと焦りを感じはじめました。
ここから行動したことで、英語に関しても転機が訪れました。
次回は、このお話を綴っていこうと思います。
Thank you for reading!