神は細部に宿る

内野舞

2024年10月5日 12:15

退院してから１週間が経ちました。

まだ長時間は働けないけれど、すこーしずつ仕事復帰しています。
個別コンサルやチームMTGがとても楽しくて、
ついついペースを上げてフル回転したくなるところをグッと抑えつつw

昨日のMTGからの気づきが
とーーーーーっても感動したのでシェアさせてください＾＾

私の入院をキッカケにチーム編成をして、
バックオフィスを整え直している状態です。

今、私は会社を２つ経営。メインで３つの事業をしています。

１、ラブスタイリスト
恋愛・婚活コンサルタント養成講座

２、マネースタイリスト
お金と向き合う講座、マネー講師になれる養成講座

３、オンラインサロン運営
「私を幸せにするサロン」

二社経営しながら３つ事業をしているので
バックオフィスのチームメンバー、めっちゃ大変なんです😂

今年は何かとトラブル続きで、新事業の売り上げや拡大も
計画通りに行ってなくて・・・
（LINE垢BANになったり、メルマガトラブルなど）

そんな中、退院後初のMTGで出てきたテーマが

「サロン退会後のメッセージが殺伐としすぎていないか？」

と言うこと。

ご縁あってせっかく参加してくれても、
忙しいとか、自分に合わなかったとサロンを退会する人も一定数出てきます。

でも、退会する時に自動的に送られるメッセージが殺伐としていたら悲しいよねーと言う話になり、退会メールの文面を見直そうという話に。

話し合って、早速とても素敵な文面が完成🥺！

退会のタイミングでこんなメッセージが送られてきたら、
私だったらとても好きになっちゃう・・・！！！笑

2人はもちろん、今のチームメンバーは
元々クライアントからビジネスパートナーになった人ばかり。

私が大切にしたい価値観を理解してくれて、同じように大切にしてくれるので、とても心地良く働けています。

会社経営を始めて９月で４期目を終えたばかりですが、
たくさんの人たちと仕事をしてきて感じるのは

「解約のタイミング、つまり

去り際にこそ、その人の本性が出る」

ということ。

もう関わることが無いかもしれない人たちだからこそ、
短期的な視点では

「去っていく人にエネルギーをかけるよりも、
今いる人や、これから来てくれる人たちにエネルギーを注ぐ」
という選択は、経営者として必要なマインドです。

それでも、

一度は関わってくれた大切な人だからこそ
愛を持って接したい。

という気持ちがチームで一致したからこそ、通常だと

業績を伸ばすためにどう動くか？
次のサロンイベントはどうするか？

と言う話しになりそうなのに、敢えて「退会者への愛ある対応」というトピックが今回出てきたのだと思うと、

心にじわっと温かさが広がって、とても幸せな気持ちになった。

ここ最近、入院したことでポジティブではないやりとりが続いていたけれど、そんなやりとりも、愛を感じる人と業務的なメッセージを送ってくる人の違いを感じていたタイミングだったので、

「神は細部に宿る」ってこのことか・・・・！！！！

と覚醒しました。笑

「神は細部に宿る」は、ドイツの美術家や建築家から生まれた言葉で、細部（ディテール）にこだわった作品には作者の思いが込められており、不朽の作品として生き続けるという意味です。

細かい部分まで妥協せずに仕上げることで、全体の完成度が高まることを意味し、作品の本質が決まるので、細かいところにまで気を配らなければいけないという考えを表しています。

やっぱり、その人の内側が行動に現れる。

セルフラブしている人、自分を大切にしている人は
人のバッククラウンドや大切にしている観察までして丁寧に関わるし、

外側しか見ずに、自分の気持ちを蔑ろにしている人は、
人への対応も表面的で愛を感じない関わりになる。