感謝日記の主観を揺さぶる以外の効果
今回アシタノレシピで感謝日記について書きました。
https://www.ashi-tano.jp/?p=12488
この記事中では感謝日記の主観を揺さぶる効果を中心に書いたので、その他の効果はほぼ触れていません。
そこで記事で紹介した以外の効果についてこちらで書いておきたいと思います。
環境への満足度が分かる
感謝日記は、周囲への環境に対しても感謝します。
こうした周囲の環境へ感謝する回数の差は、その環境への満足度と相関している可能性があります。
環境への満足度が高ければ、自然とその対象に感謝しやすくなるはずです。
感謝日記は主観を揺さぶることで、不満を持っている対象にも感謝の対象に持ってくることができます。
しかし、不満を持っている環境よりも、満足している環境の方に感謝はしやすいでしょう。
たとえば、家族やプライベートのことが感謝日記に多ければ、その環境に対して満足していることが分かります。
しかし仕事などについてはあまり満足していないか、感謝の対象に持ってきていない可能性があります。
感謝日記に出ている回数を測ることで、自分でも気づいていなかった環境への満足度が見えてきます。
感謝日記を見返してお礼ができる
感謝するのも大切ですが、感謝されるのもうれしいのです。
以前ネスレが行った調査結果では平均して1日に7.5回ありがとうを言っているという結果になりました。逆にありがとうと言われた回数は4.5回です。
この差が何を意味しているのかは、さまざまに解釈できますが、ひとつの考え方として、感謝していると思っても、その感謝の表現ができていないのかもしれません。
そこで感謝の一つの表現として感謝日記に出てきた人たちにお返してみてはいかがでしょうか?
親に、友人に、同僚に、上司に、家族に、様々な人に感謝の気持ちを伝えればきっと喜びますよ。
そうして人が喜べば、その喜びの感情は自然と人にも伝わります。
笑顔の人をみれば、こちらも自然と笑顔になりやすいのです。
感謝日記を見返して、お礼をすることで、相手にポジティブな感情を生み出し、そのポジティブな感情があなたにも伝わります。
そしてそのポジティブな感情が他の人にも伝われば、ほんの少し世界は優しくなる気がするのです。
というわけで感謝日記、ぜひ書いてみてください。
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