パロディ
音楽も映画もほどほどがいい。
情報量が多すぎて頭が痛くなる。
ネットや本も最近はあまり読めない。字に酔ってしまう。
だから無音の中で過ごすことが心地よく感じる。無音といっても、街の音や生活の音、人の声や風や鳥の声は聴こえる。小さい頃は、夜は季節で虫の鳴き声が違っていたし、風になびく木々の音が風の強さを教えてくれていた。私は大好きだった。
どうやら自然が恋しいみたいだ。
こんなに都会が好きだったのに、今は自然の中で昔のように暮らしたいと切に思う。まあ、現実的には難しいのだけど。
体調が良くなったらたくさん散歩をして、深呼吸をしたい、そんな小さな夢を今は持っている。
そしていつもニコニコしていたい。
こういうすぐにでもできるようなこと。当たり前に隠された、簡単なようで恵まれているということ。満たされているということ。
次、掴めたら私はもう離さない。