脳内会議
いつも笑っている君に。
頭の中がワクワクと好奇心でいっぱいの時や
急に襲ってくる不安の念、
怠惰の5秒の誘惑に負けてしまう弱さに
無表情になる感覚に。
多いに結構。
感情は多い方が楽しい。
自分ではコントロールできない気分の波に乗りながら、少しだけ逆らってだいたい身を任せて素直になって生きにくい世界を自分でつくっている。そう無意識に願い、叶え、見たいと思うそれだけを見ている。
そんな世界で生きているんだから、幸せだ。
穏やかに過ごしたいと願いつつも、何か刺激を求めてしまう。自分の変化のために。新しいものや違うものに触れて常に吸収していたい。生き急いでいるのはなぜだかわからないけれど、時間がない、何をするにも時間がない、そう感じては今のうちにと無理をしてしまう。欲張りというよりも、焦っている感覚がある。
こうやって抽象的なことばかりを頭の中で考えている。
人に何かを伝えるときも、自分にとってはその延長線上であって、まず主語がなく内容もわかりにくいらしい。
話すのは苦手だ。頭で浮かんだことが言葉として口から発生するまでの時間差がありすぎて口がついていけない。だからきっと、考えや意思を伝える手段としては文章っていいなと思うんだけど、結果は一緒だろう。
「で、なんの話?」