解雇されたハナシ(29)
17日の水曜日はなんとまさかの「お休み日」だった。僥倖!!
中間テストの中休みとは聞いていたが、全職員の代休日となっていた。
う・・・嬉しや。
朝からラジオ体操参加して、軽く掃除洗濯して、急遽予約していたフットネイルに出かけた。初めて行くところだったけれど、丁寧に施術してもらって良かった。初夏らしい、鮮やかなブルーベースで、ブルーグレーのマーブル模様をいれてもらい、ゴールドラメでエッジを装飾し、ストーンも付けてもらった。新しく降ろしたホワイトのサンダルに映える!控えめに言って宝石のよう。
通りがかりで、鍼灸のお店もオープンしているのを見つけた。「蒼月」という屋号も素敵。こちらは美顔鍼をお願いした。これは効きましたわ。小顔効果抜群。フェイスラインもあがり、法令線に効いた。頭にも打ってもらったので自律神経にも効果あったのか、後半は爆睡して夢までみていた。
先生は、キレイな人で、ガンガン営業もしてこなかったのが良かった。
という訳で、来月もまた予約した。
こちらは、女性に対して、月のリズムに合ったケアを展開しているようでそれもまた興味!今は新月に向かっていく下弦の月の周期だそうでデトックスに適しているのだそう。また初夏は気持ちが元気になるが身体はついて行けないので、できるだけ気を下に集めるのがいいのだそう。
カリカリしがちだからなぁ・・・ワタス。
凄く天気も良くて暑い。これまた最近電動自転車を買い換えたので、スイスイ楽々移動。帰りは図書館でエビアンで水分補給しながら、春樹さんの新刊を少しずつ読む。幸せ。夜はぐっすり眠れた。
翌日木曜日も快晴。よく眠れた。マリクワのブラックホワイトのポロシャツとブルックスブラザーズのブレザーで出勤。「行くところ」と」「帰るところ」があるというのは幸せだ。
金曜日は雨。メルカリで買った、FOXEY NYのピンクのシャツ着用して出勤。
Mサイズかと思うがゆったり目かつストレッチが効いており、シルエットもAラインで素敵。フレンチスリーブに、襟ぐりは大きめにスクエアに開いており、デコルテがキレイに見える。これは最近のお買い物の中では随分と当たり!!お安くしていただきありがたい。
現職場は坂の上にある。なだらかな坂をあがると急な坂になり、あがっていく。正直、通勤だけで一苦労である。「急な坂」は歩数にして100歩。80歩目くらいが、非常に勾配がきつくなる。90歩を超すと随分楽になる。
いつもこれは人生の縮図か?とも思う。
食べる量が恐ろしく増えたのにも関わらず、かろうじて体型を維持できているのはこの恐ろしい坂のおかげかも知れない。膝を悪くしたので、主人からは止められるのだが、私はこの坂が割と気に入ってはいる。
坂を登ってデスクに着くと、何かを成し遂げた気になる。実のところ、職場に行き着くのが最大の仕事の出来高になっているかと思う。
出勤できたこと、に比べると、仕事の内容などは、殆どオマケのように感じる。
部屋の鍵を開けて、窓を開放する。お湯を沸かす。
お湯が沸いたらゆっくりとコーヒーを作り、朝ご飯を食べる(今日は牛そぼろが入ったおにぎりだった)
週休2日ではないので、今日は週末ではない。明日も出勤、の金曜日。
午後から転職活動の一貫のweb面談が入っている。(パソナ)
マイナビにも新しい履歴書と職務経歴書送付した。
ああ、雨がよく降るな。雨の日は大変だけど、嫌いじゃない。落ち着く気がする。ただ、水分が身体にこもるような気がして、漢方の「五苓散」をせっせと飲む。
ここは丘の上だから、鳥がよく鳴いている。ウグイスの鳴き声がする。近所の民家の軒先にはツバメが勤勉に巣を作り、交代で雛に餌を運んでいる。どの生物も素敵である。
来月は全職員に向けて理事長による面談もある。気まずい・・・
だけど、何をhesitateすることがあるだろうか。私を私の存在を、しょうもない理由で否定する人に気に入られなくても良いのではないか。
心の奥深いところに潜ってみる。
この間から、好きなモノ、好ましいモノ、を意識してみることにしている。
例えば、乗り換えに使っている、JRから地下鉄に向かうコンコースが好きだ。理由は三井住友とゆうちょのATMがあるから。いつでも現金を引き出せる安心感。それほど混まない穴場のATM。
例えば、最近よく話す、中3の女子が好きだ。ナイーブで傷ついてる、動物好きだけど動物アレルギーがある彼女。
とっても元気な中1女子も好きだ。ハムスターのようにくるくる表情が変わり、利発で、明るい彼女。メルカリの出品を手伝ってくれる女子。
職場で食べるランチも好き。お野菜豊富で安い。楽しみの一つ。
シンとしている病院の廊下のような白い壁の廊下も好きだ。
太陽が照りつける明るい日差しの校庭も好きだ。
食堂で見かける、ちょけている男子軍団も好き。
週末の予定を立てている時も好き。
マッサージに行くのも好き。知らない町を散歩するのも好き。
カフェで本読んでる時が何より好きで、至福。
それさえ見失わなければ大丈夫、な気がする。
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