この子たちが大人になった時、どんな世の中になっていて欲しいのか
先日も投稿しましたが、
理愛からそのあとの朝mtgで聞いて、うれしくて泣いてしまった内容を補足。
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【インプロクラスで伝えた言葉が学級目標になりました】
今日は小学校の先生と秋のクラスに向けて打ち合わせでした!
春、新年度になったタイミングでとある小学校に伺い、インプロワークショップをやりました。
そして、なんと!
クラスの学級目標に「相手にいい時間を与える」という私たちが子どもたちに紹介した言葉が選ばれたそうです!
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この画像の目的を提案してくれたのは、
Tkids柏の葉でIMPRO KIDS TOKYOの継続クラスを受講している生徒だそうです。
そしてそれを、学校で何度かワークを受講してくれているクラスのみんなが受け止めてくれた、響いてくれた。
私たちが何か教えたのではなく、みんなが渡したものを次々と受け取ってくれた。
ワークショップでやっている、「わたす・うけとるじかん」の実践。
そして自分の中で響いた心を育ててくれた。
その事実が何よりうれしいです。
IMPRO KIDS TOKYOの活動をしているのは深い部分で、子どもの頃の自分と親を救いたいからという気持ちがあります。
「どうしてみんなと同じように出来ないんだろう?」「なんで私は変なんだろう」「嫌われたくない」
そう思っているうちに、どんどん「ダメな自分」に自ら成っていった自分。
そして戻れなくなるほど大きくなってしまった。
「違ってもいいんだよ。」と言って欲しかったし、「それでも大丈夫だよ。」と自分で言ってあげたかった!
子どもの頃の私も、親も、周りのみんなも、
心からそう思える環境をつくりたい。
わたしは今大人だから、じゃあ、今の子どもたちにそんな環境をつくりたい。
その子たちが大人になったとき、今伝えているコミュニケーションが当たり前になっていたらうれしい。
国語や算数はずーっと学ぶけど、コミュニケーションだけはどうしても人生の中で傷つきながら体得していかなくちゃいけない。
そうすると、傷ついた時点で出来なくなることが山ほどある。すごくもったいない。
けれど、コミュニケーションこそ人生で死ぬまで必要なんだから、だったら最も学べる場所があった方がいいものなんじゃないか。
ひらがなを覚えるのと同じように、楽しみながら、疑似体験しながら、体得していけたらいいんじゃないか。
そんな風に思っています。
私もこんな目標を掲げる学校の一員でありたかった。
そんな気持ちにさせてくれて、ありがとう。
またみんなから渡されたものを受け取って、つぎに繋げたいと思います!
ありがとう!!