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値上げなんかに負けないぞ・2

日常生活にかかる「光熱費」についての、前回からの続きです。
Part1はこちら。↓

さて、この「お手上げ状況」の打破…いや、打開策…いやいや、百歩も千歩も譲った方法を一つ試して(結果はまだ)、Part1を公開しました。
Part2では、家庭用の100Vを使った光熱費の節約を。。

電気でお湯を作る

実店舗で販売している所は、あまり無いそうです

これ、いわゆる「投げ込みヒーター」です。寒い地方の方や、様々な職人さん達はご存知でしょうか。バケツ一杯分を温める小型のものから、僕がネット販売で買った(写真↑)大きいものまで、各種ありました。
だいぶ前に流行った「24時間風呂」の投げ込み版って所ですかね。現在でもまだ販売してる「湯~〇人」が欲しかったけど~…やっぱりさ…手が出ないんですよね。値段が高くて。。

~結果~

設定=38℃
水温=22℃・室温 22℃
水量=浴槽に7分目ほど
時間=11:00~15:30(加温時間)

※湯温計は使いましたが、他はだいたいでアバウトなほどほどの数値でございますw。入浴前の測定では、40℃近くになっていました。
そして…

機器の消費電力=915w
使用電気量= 4kw
↑  これに掛かる料金=¥140-(1kwあたり¥35×4時間)
 1kwあたりの算出方法=請求金額÷使用量(前月分)

…だいたい、ですよ?
使用電気量については、供給先のお客様ページから、一時間ごとのグラフで閲覧できます。900w+冷蔵庫やら他の家電で 100w~200wの消費があるので、ま、こんなもんでしょ。↓

5時=0.1kwh、8時=0.5kwh( IHヒーターで15分位調理 )


そして、浴槽内を循環させる装置はついていませんが、自然な対流がうまれるのと、対流に任せた方が早く沸くと言う事で、かき混ぜる必要は無いと。
また、設定温度に達してからの24時間あたりの電気代が¥100- 以下なのだそうです。追い炊きと言うか、そのまま保温しておきたい人には家計にやさしいですね。
沸かし始めの水温にもよると思いますが、プロパンガスの給湯よりも安く沸かせるのではないでしょうか。時間は掛かりますが。。。

オプション

作った「熱」を、なるべく逃さずに蓄えておく事で、ある程度の節約はできるのではないかと思うのです。

~こんな経験~
今日は寒かったぁ~と帰宅。
部屋の中も寒いですね。
「まずは風呂っ!」
で、冷たい浴槽に40℃の給湯。
10分程であったかいお風呂が完成。
でもね~…冷えた体も相まってか、スグ冷めちゃうの…

なんでかなぁ~?って、思ってたんです。そうなんです、冷たい浴槽のおかげでお湯が冷めちゃうんです。マイキーは今頃気づいちゃったのです。。
この「投げ込みヒーター」で、じっくり温める事によって、冷えた浴槽も温まっているんですね。だから、お湯が冷めない(冷めにくい)のです。
今回、「水温=22℃→40℃ / 約4時間」でしたが、僕の住んでいる地域の平均的な「水道水の温度」を調べてみると、最も寒い時期でも 10℃前後って事です。
10℃→40℃にするのに何時間かかるのか、まだその季節になっていないので「節約調査、続行中」です。

ですがひとつ。
40℃で入浴した後、お湯を抜いて空っぽにし、10℃の水道水をいつもの7分目まで溜めると、少しは水温が上がって節約になるのでは?
浴槽は温まっているはずなので、少し稚拙な思いつきではありますが、水温が下がってきたらやってみようと思います。

ちなみに風呂フタは、絶対したほうが良い!できれば、お湯に浮かべるやつが良い!です。。


どちらを選ぶか

でもしかし「5分か10分で浴槽がお湯であふれる便利さを知っている現代人」が、お風呂ひとつ入るのに何時間もかけられるか。
「節約したいけど日々忙しい」人には無理があるかな。
「値上げなんかに負けないゾ」って事ですから、風呂沸かす分は残業して稼いでくればいいじゃんっ!は無しです。
時間はあるからって、住宅街でパチパチと火をおこしてお湯を作るわけにもいかないですしね。

さて、値上げに押されて自由と健康を奪われるのか?知恵と工夫で死守するのか?…ま、やや大袈裟ですけど、光熱費の政府補助金なんかでは到底、補填できないと思われます。
「なんか惨めだなぁ」とか考えちゃう人には、少し無理のあるお話しでしたね。。ここまで読んで下さった方、ありがとうございました!
<(_ _)>    Maiky imai

~次回「値上げなんかに負けないぞ・3」は、日用品や食料品などについての思う所を書いてみます。。

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