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恐山 霊場 一人旅 青森県 旅行 ┃001

Go To キャンペーン前でしたが、初めて恐山へ旅をしたので、noteに旅記録してみました。これから初めて行かれる方に、少しでも参考になれば幸いです。

恐山には、日本三大霊場の一つである恐山菩提寺が存在します。(862年 慈覚大師円仁が開山)人の死後、霊魂がここに集まると信じられています。

開山期間 毎年5月1日〜10月31日

大祭典 毎年7月20日〜24日の時には、イタコの口寄せも行われるようです。

東京駅から「JR新幹線はやぶさ」で、2時間30分前後で、八戸駅(青森県)に到着。 

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夜間の到着でしたので、八戸駅近くの、コンフォートホテルに宿泊(4,200円で朝食付)。 軽く食事したいと思い、グルメサイトで良さげな、「出羽路」さんという居酒屋へ行ってみたのですが、営業日ではあったのですが、休業のようでしたので残念。せんべい汁食べてみたかったなぁ。

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駅前のメイン通りも寂しい感じでしたので、この日はコンビニで買い物してホテルで済ませました。ただ、ほかにも居酒屋さんはありますのでご安心を。いくつか行ってみたのですが、常連さんで混んでたので、この時期に東京からでしたので、混雑してたら遠慮するべきかと思いました。

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翌朝、今回はレンタカーは借りずに、電車・バスで向かうことにしました。

八戸駅の青い森鉄道線(在来線)で、恐山の最寄り駅である、下北駅へ向かいます。下北駅から恐山までのバスが、AM11:15出発でしたので、下北駅へAM11:07 に着く電車へ乗りました。(快速で、八戸駅→下北駅は、1時間30分前後かかります。)

八戸駅 AM9:33 発(青い森鉄道 快速しもきた・大湊行)に乗り、下北駅で降ります。この快速は本数少ないですが、乗り換え無しなので便利です。(下北駅は終着駅では無いのでご注意、時刻表などが下北駅方面がわかりずらいんですよね。自分が旅慣れしてないせいかもしれませんが。)

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【お得情報】八戸駅から下北駅へのキップですが、あおもりホリデーパス がお得です。¥2,520(土・休日 および、4/29〜5/5 7/20〜7/31 8/8〜8/31 12/23〜1/7 の期間利用可)時期によっては平日でも利用できて、ほぼ片道料金で、この沿線であれば、乗りホーダイです。(当日限り)

ただ、注意してほしいのは、券売機でフリーパス乗車券も売っていますが、それでは、ダメです。 八戸駅のみどりの窓口で購入してください。(券売機で買ったフリーパスは、青い森鉄道だけで利用できるようです。大湊線では利用不可。)

たまたま駅員さんが教えてくれましたが、でなければ、券売機で買ってました。

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予定通り、下北駅に到着し、11:15 発のバスに乗り、11:58 に、無事恐山に着きました。峠道をバスで登れるとはビックリしましたが、危険な箇所も無く、乗客も3人ぐらいで、3密も無く、ゆったり乗れました。

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 バスで峠(恐山街道)移動途中に、「不老不死」「長寿」「若返り」の水として知られる「恐山の冷水」が湧き出している地点にバス停があり、乗車のお客がいなくても、バスを停車してくれますので、下車して写真を撮られる方もいます。お地蔵さんもいらっしゃいます。

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周囲は青森ヒバの森林です。

恐山の駐車場にバスが近くなると、「三途川(さんずのかわ)」と「太鼓橋」が見えてきます。訪問時は、橋は渡れませんでしたが、赤い太鼓橋を渡れば、ここから先が、いわゆる「あの世」ということになるそうです。空気感が違いました。写真は撮らなかったので、ネットで探しました。

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最初に入山料500円を支払って、その後は、皆さん自由にご自分のペースでまわられてました。食事ができるお店もあります。ガイドさんもいるようですが、この日は不在のようでした。

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駐車場も広いです。

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境内には温泉(秘湯)もいくつかあり、冷抜の湯、古滝の湯、薬師の湯は男女別となっており、花染の湯は混浴で、すべて無料です。

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恐山には、火山岩で形成された136の地獄があり、現世で犯した罪の罰を受ける地獄を表しているそうです。

石が積まれた賽の河原は、親より先に亡くなった子どもたちが、あの世で親不孝を詫びるために、自分の身長まで石を積み重ねていくという苦行を表現していて、石は身長に達する前に鬼に踏み壊されてしまい、永遠に石積みを続けなければいけないとされているそうです。(あくまで言い伝えです。)

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石には風車が立っていて、独特の風情があり、自分は物悲しい気持ちになりました。

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また、境内に隣接した湖(宇曽利山湖 うそりやまこ)があります。

白い砂浜で、極楽浜とも呼ばれています。

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この時期ということもあり、参拝者は、5人ぐらいでした。それぞれ事情を抱えたり、なにか思いがあって来られてるのか、皆さん憂いをまとっていらした印象でした。

帰りは、逆に同じ経路ですが、恐山発のバスは本数少ないので、事前に確認されてから参拝されてください。

また、コロナ後にでも、訪問してみたいです。少しでも、皆さんのお役に立てたら幸いです。



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