行政隠ぺいは戦前経緯の日本体質。責任は天皇?東条?近衛?松岡?岸?それとも?
■現場行動追認の事後承認。後で正当化をする。
こうですよ。
昭和〇年。東京。政府最高首脳陣会議
「関東軍が満州で暴れただと!?」
「発砲して敵軍死者多数?」
「あいつら前も満州の親玉の馬賊を爆殺したよな?」
「張作霖か」
「欧米や国際社会はどんな感じだ?」
「我が国への警戒は最高度になっている」
「良くないな。マズい」
しっかりとわかっている。
「現地の暴走を制止しなくてはならんが、確信犯だわな」
「マズいです、ごめんなさい、と謝るか?」
「謝るにしても各国の権益を爆破占領しまくり死者既に多数だが?」
「賠償か?だが張作霖は蘇らんな。もう元に戻るものではない」
「マズいよ」
「 (沈黙) 」
。。。。
「こうは考えられないか?満蒙現地若手軍人の国想う赤誠は評価できると」
「国を想ったとしても嘘やごまかしがひどい」
「それはつまり彼らなりに断固として任務遂行しているのだよ」
「本日の新聞号外見出しは、殊勲あっぱれ皇軍意気揚々!」
「殊勲?」
「今後次第だ。のちに結果で語られることになろう」
目を見合わせて頷き合う一同。
「腹をくくろう。起きてしまったんだから前向きにとらえるしかない」
「外交内政軍部各方面で調整し、起きたものは仕方ない、現地報告には承認の判子に加えて激励の言葉を添えておくか」
。。。。。
その後
「松岡が本当に国連脱退しおったぞ?」
「マズくないか?」
戦後
悪かったのは誰なんだよ?責任取れよ
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さて
現代の行政の隠ぺい
「ひどいうわさが流れてるが?」
「現場に問い合わせたところ、大事はなく、市民の行動を監督指導中との報告です」
。
。
。
「あれから問題が大きくなっていないか?」
「問い合わせたところ何でもないとのことです」
☆現場からすべては始まる。
下記へ
責任回避へ 事件となると責任問題となる。事件はないとしたい行政
ということです。
管理監督や監視が働かず雪崩を打ち組織間トップを巻き込む
では