なにげに難しいやーつ
以前、「へー、それを間違うんだ」というのを書きましたが、
今回も同じような話しです。
上級者・超級者でも混同してしまうので、どうしたもんかなぁと思っています。
「月」は、どっちなんだい?
渦中のやーつは、「月」です。
「月」には、3つの読み方があります。
①つき
②げつ
③がつ
私は、
と言っています。
が、、、
特に①と②は、このルールが使えないことも多いです。
というか、私自身が「どっちなんだろう??」と思うこともあります。
例えば。
「今月は、売上が過去最高月となりました。」
今月も最高月も、漢字がついているので、私ルールで行けば、
どちらも「げつ」になる。
しかし、実際は、
今月=こん-げつ
最高月=さいこう-つき
でしょう。
こういうのが厄介。
覚えるしかないというか、何というか。
そういうことは言いたくなんだけど、言ってしまう事案。
似たやーつ
似たやつは、「値」。
例えば、「最高値」。
血圧なら、「さいこう-ち」かもしれない。
株価なら、「さいたか-ね」だろう。
どっちなんだい!と突っ込みたくなる。
まとめ
日本語には、1つの漢字でいろんな読み方がある。
だから、こういうことはよくあると思う。
レベルが上がれば上がるほど、こういう漢字に出会って、
「うーむ💦苦笑」となる学習者さんは多いでしょうね。
単純に「言葉を知っている」レベルから、
「文脈から判断して使い分ける」レベルまで行くのは、相当大変な道のり。
もしかしたら、教師の仕事は「そのレベルまで飽きさせないこと」かもしれないな。
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