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上手くなることを楽しむという技術
連休は友人家族14名で苗場に行きました。
3歳のころから同じようにスクールに入ってスキーやスノボを始めた上の子たちは、はや11歳。
驚くほど上達に差がでています。
更に、去年スキーを始めたばかりでスクールにも入れていないにも関わらずめきめき腕をあげている娘はあっという間に上の子を追い越す勢い。
上達のスピードは何が決め手になるんだろうって彼らを見ていると、それは非常にシンプルでした。
ひとつめは、転ぶこと(失敗)を、怖いこと、恥ずかしいことと思わないこと
ふたつめは、繰り返し練習すれば出来るようになることを知っていること
みっつめに、人と自分を比べるのではなく、ただ単純にそのスポーツと向き合っていること
挫けたときには別のことで気分を変えて、やりたくなる気持ちを熟成させ、無理せず、気負わない。
出来なかったことが少しずつ出来るようになることをただただ単純に楽しむ子たちは、足を不自由にする長くて重い板をあっという間に自分の体の一部にして、雪上を軽やかに滑っていました。
これはスキーに限ることじゃなく、その他のスポーツも勉強も音楽も英会話も仕事も。人が成長する全ての過程において当てはまることだなあと改めて感じることが出来ました。
マフィスではポジティブ心理学に基づき子どもたちのレジリエンス(折れない心)を育てる保育を行っています。
人生の超初期の段階で、このスタンスを身につけることがとても正しいことであると、改めて感じることの出来る有意義な連休でした。