『ミスティックキラードール』概要
○魔術師×殺し屋
ベース設定
世の中で起こる原因不明の死、犯人不明の殺人のほとんどは魔術を使う殺し屋によって引き起こされた事件である。
主人公は魔術師狩りと称される魔術師専門の殺し屋の少年。
家族や友人を魔術師に殺され復讐のために魔術師を殺す。
魔術を秘匿したい善良な魔術師の下に身を寄せている。
作品イメージ『SPEC』『人間シリーズ(西尾維新)』『デュラララ』『呪術廻線』『空の境界』『怪物事変』
能力バトル7:推理もの3くらいのバランスをイメージしています。
【登場人物】
泡(あぶく)
ナイフ使いの殺し屋少年(ナイフ以外も使う)。14歳。6歳の時に魔術師に両親と姉を殺された。
小柄、捻くれたガキ。軽口。魔術師狩り。いつも何かを食べている(成長期)
ロゼ
泡の育て親にして監督役の魔術師。32歳。ヘラヘラおじさん。
大柄猫背。たまに怖い。魔術協会 秘匿隊(オブスキュラス)支部長。
その他秘匿隊面々。魔術師だったりそうじゃなかったり。年齢性別様々。10人くらい?(共同生活?)
【設定】
・魔術→特異な力。特殊能力。社会から隠匿されながら脈々と語り継がれてきた技術。なんでもできる訳ではなく、属性魔術と基礎魔術があり、魔術師たちはそれらを組み合わせて新しい魔術を生み出そうとする。例えば「火」の属性と「設置」の基礎で「発火するトラップ」みたいな。属性は魔術師ごとに固定(複数持ちもいる)基礎は基本的には誰でも使えるが得意不得意はある。この辺はあんまり詳しくは説明しない。
・魔術界→元々は一般社会にも接点があり、調和しようする魔術師もいたが、各地ど行われた異端狩りによって社会の外側へと追いやられた。以来、社会から秘匿されている。魔術界のみで暮らす魔術師、両方の世界でそれぞれの顔を持ち、隠れて現代社会で生きる魔術師がいる。魔術界には学校や魔術を利用した職業もある。魔術と一般の人間を関わらせないという常識がある反面、無能力者から隠れて暮らさなければならない不満、虐げられてきた恨みを持つものも多い。また、魔術によって命を奪うと強化される。特に特定の手段で生物の命を魔術で奪うとその性質が強化される。例えば、火の魔術で人を焼き殺せば火力がアップみたいな。
・写本→魔術界から持ち出された簡単な魔術の術式が記されている本、画像など。比較的簡単に使うことができて、簡単なモノであれば、一般人でも使える。悪意がある写本は見たものの攻撃性を高める術式も組み込まれており、犯罪を誘発させる。
・秘匿隊→オブスキュラス。現代社会で犯罪を犯す魔術師を取り締まる(殺す)組織。魔術界からはゴミ掃除的な見られ方をされており、一部の貴族に蔑まれている。