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【求】ハードルが低くて楽しそうな社会運動

会場が家の目の前なので、期日前投票が始まったことに気づいて、出かけるついでに投票することにした。
今回は候補者が少なくて私の考え的には政党だけで投票先を決められるし、比例もなんとなくその場の勢いでいいやと思った。
結局、最近読んだ本で内田樹さんが社民党に言及していたのを思い出して、社民党に入れた。

ずいぶん雑な決め方をしてしまった気がするけど、自分にとって大きな間違いはないと思う。真剣に情報収集をしてもしなくても、自分の行動は大きく変わらない気がする。
すでに決まったルールがある選挙で何かを熱心に頑張るよりも、今は自分に何ができるかを考える方にエネルギーを使いたい気分だ。


夫は「立憲に入れるくらいなら自民・維新の方がまし」という考えだった。理由を聞いたら、「なにもできない印象があるから」らしく、「不正する政党よりマシじゃない?なんで?」みたいなことをついきつく言ってしまった。
否定的な態度を出すのが早すぎる。もうちょっと丁寧に話を聞けばこちらの話にも共感してもらえるかもしれないのに、親と同じですぐに説教みたいな態度になってしまうのが本当に嫌になる。


その後、富永さんの『みんなのわがまま入門』を読み終わった。

“権利を主張する"は自己中? 言っても何も変わらない?
デモや政治への違和感から、校則や仕事へのモヤモヤまで、意見を言い、行動することへの「抵抗感」を、社会学の研究をもとにひもといていく、中高生に向けた5つの講義。
身近な「わがまま」と社会をゆるやかにつなげ、意見の異なる人々と、社会をつくるための入門書。

Amazon紹介文より


社会運動への抵抗感の理由、署名とか、比較的ハードルの低い社会運動の形が紹介されていた。私もなにかそういうことをやってみたい。 


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