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2024.6.14 映画館でバレエ鑑賞🦢

楽しみにしていた映画館でのバレエ鑑賞の日。
Kちゃんと待ち合わせてブランチ。二人で外で食事をするのは初めてかと思うくらい久しぶりだった。

採卵直後でしんどいかと思ったけど、寝る前に痛み止めを飲んだのがよかったのかほとんど気にならず、予定通り梅田へ向かった。
平日梅田をうろうろすると、この辺で働いて寄り道して帰る生活をちょっとしてみたかったなあと思う。
グランフロントのキラキラレストランでご飯食べたりしてさ~、と言ったら、「お金なくなるよ」と言われた。それはそう。

狙っていたモーニングのお店はめちゃくちゃ並んでいて諦め、ちょっと不安なくらい空いてて場所にしては安めのお店でご飯を食べた。味はおいしくて安心した。
ステキモーニングの夢は叶わなかったけど、教えてもらってハマったドラマや最近の不妊治療の話をしたりして楽しく過ごせた。

私はやっぱり主人公のブランカが好き、と言ったら、Kちゃんはエンジェル推しだった。



今日みたのは、有名なのは知ってるけど通しで見たことが一度もない白鳥の湖。


わりと話が単調で眠そうな印象があって手が出なかったけど、いつかは見てみたい古典だし、Kちゃんも誘えるタイミングでいい機会かなと思った。

で、やっぱり思っていたとおり場面転換がかなり少ないうえに、群舞の時間がけっこう長いから、1~2幕はちょっとしんどかった。
眠くはならないけど、「話の展開全然ないのに、まだこの全員同じ見た目の人たちの踊り続くのか…」と思ってしまう時間が長かった。

主役の白鳥が一人で踊るシーンも、きれいだけど細かい感情があんまりわからないから、どう楽しめばいいかわからなかった。
踊りをやっている人ならストーリーがなくても細かい技術を楽しめるのかもしれないけど、私はそこがわからないから、ストーリーとか演技の要素も常に強めに欲しいと思ってしまう。

あの有名なメロディーのシーンはすごくよかった。知っていたメロディーが全然違って聞こえたのは、王子役のダンサーさんの表現が素晴らしかったということなんだろう。ものすごくきれいで悲しい音楽だった。

3~4幕は話が展開するし、キャラクターも増えて楽しかった。
黒鳥の有名な32回転?のシーンは、公演の流れの中で見ると、黒鳥のキャラクターの魅力や音楽の盛り上がり・緊張感がすごくて、その上でここでもこんなに美しく回りきりますか!!ということに感動して涙が出た。

主役の方、白鳥と黒鳥で全然違うのに本当にどちらも素晴らしくて、他の演目も見てみたくなってしまった。
推しが増えていく……


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