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バイリンガルの子供あるある

私の夫は英語が母国語なので、娘は産まれた時から英語、日本語を聞いて育っています。

ただ、まだ語彙が少ないため、母親は日本語、父親は英語で話す、というのは分かっていると思うけれど、3歳くらいまではその使い分けができずに面白いことを言うことが度々ありました。

これは、以前Facebookでも投稿した話。

最近、月の満ち欠けの名前を覚えた娘。
私「まんまるお月様は?」
娘「まんげつ!」
私「3日目の細いお月様は?」
娘「みかづき!」
私「半分のお月様は?」
娘「はんげつ!」
私「じゃあ見えないお月様は?」
娘「.......ナゲッツ?」
笑。
間違ってるけど一応韻はふんでみたようです。

話をしていて、伝えたいけどわからない単語があると、英語、日本語、どちらでも良いから記憶の中から使うのだけど、それが大人にはない発想で面白いのです。

「Mommy,ガーリック(ニンニク)は女の子なんだね」

ん?なんで?

「ガーリック=girlリック、でしょ?」ょ

ほうほう、なるほど。

また、ある日のこと。

「Mommy, 今日のご飯、あれ食べたいな、えっと、えっと.......Gazelle!」

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私「え?!ガゼル?!ガゼルって、食べ物じゃなくて、Zootopiaに出てきた、あのシンガーが、ガゼル、だけど...?」

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「あ、ちがった、...ギョウザ、だ!」

餃子とガゼル、全然違うんだけど。

でも娘の頭の中ではg a z e lle? g you za ?と、なんとなく「g....za...?」gとzの感じが似ていたんですね、多分。

餃子もまだ1回だけしか食べたことない、Zootopiaは見たばかりの時だったので、名前を忘れてごっちゃになった模様。笑。


これは、最近のこと。

コロナのこともあり、毎朝体温計で熱を測ってから学校に行くのですが、

ピピッ ピピッ と体温計。

「ん?nanperature?」と娘。

なんパラチャー!?って。

どうやら「何度?temperature(体温)」が混ざって「nanperature?」になったらしい。大爆笑。「今日はなんデー?ああ、Mondayね」と曜日バージョンもあり。

他にもたくさん笑いを届けてくれた娘ですが、6歳になり、「英語」と「日本語」の区別がついてきてしまったので、こういう面白い間違いはなくなってきました。

ああ、もっと小さい時に、メモしておけばよかったな、と思う今日この頃です。

マイコ




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