自分次第のインスペクション①
2024年4月26日(金)
Beauty Japan近江エリアのインスペクションが開催されました。
インスペクションとは、直訳すると「調査」「検査」「視察」「査察」という意味です。
要するに「見られる」場となるのです。
インスペクションとは、通称インスぺと呼ばれます。
今回は、合計2回行われるインスペのうち、第1弾について書き記します。
インスペクション前日の気持ち
今回、近江エリアでのインスペでは「今日のFashionを一言で」という課題が開示されていました。
インスペ中のどこかでお話しいただきます!という、難易度の高い指示がありました。書く方が得意な私にとって、話すことはすっごく嫌なジャンルでした。。笑
そもそもBJOには7つのコンセプトというものがあり(これについては後に記事にします)
そこから飛び出た今回のお題ということは…どれだけ自分らしく自分を出し、魅力的に表現できるかを見られている!と確信しました。
そう思うと、変なワクワクや期待も生まれてくるタイプなので
「これまでの自分の集大成でぶつかってこよう」と決心し、その日を終えました。
だって、私頑張ってきたし!!!!!
インスペの意味についてはバカじゃんってくらいググったし!
もう向かうとこ敵なし!知らないけど!!!!
それくらいの想いで、いざ滋賀!
(東京からの参加でした)
「今日のFashionを一言で」
と、そのまえに…
本当は、この発表はインスペの最後に行われたのですが、次の目次以降で書き記すインプットやアウトプットに繋げるため、先に公開します。
私は自分の中で腑に落ちたことは「正解」とし貫き、迷いが生じたものは学びを得たい人に遠慮なく聞きます。そして改善に努めます。
今回の「今日のFashionを一言で」については、絶対にこれだ!と思えたので、こちらにしました。
下記が実際に他のファイナリスト、事務局の方々の前で身振り手振り使って発表した「今日のFashionを一言で」です!
初めまして、西川舞子です!
私のBeauty Japanでのテーマカラーは情熱の赤!(手つき)
今日はそこに強さの象徴、黒を合わせてきました。(手つき)
私は熱くて強い女!(手つき)
どうぞよろしくお願いいたします!
ゴリゴリに練習してきましたの巻!
いいんですよ。これが等身大の準備済みの私ですから。笑
BJOに関わる全ての集まりは、絶対に「赤」と決めていました。
zoom説明会、交流会、インスペ、大会…すべてに「情熱の赤」を取り入れます。
外見から目立って、惹きつけて、中身をBJOで整えていく。
そんなふうに想い、東京から赤いジャケット着て私は滋賀へと向かったのでした。
インスペクション〜インプット+アウトプット〜
インスペ①では、7つのコンセプト(後日詳しく記載)から抜粋した数個のコンセプトである
✔︎ independence(インデペンデンス:個性の光る唯一無二の存在)
✔︎ culture(カルチャー:教養や個人としての価値観、文化)
✔︎ fashion(ファッション:独自の表現方法)
✔︎ sociality(ソーシャリティ:社会的影響力、貢献)
に、ついての講義が行われました。
※ BJに絶対的な正解は存在しないため、()内は私独自の解釈で、ファイナリストにより異なる場合があります。
私は、自分の心情を映し出したような燃える想いを表した「赤」と、芯の強さを象徴する「黒」の衣装をまとい、真剣に講義に取り組みました。
✔︎ independence(インデペンデンス:個性の光る唯一無二の存在)
┗ こちらでは、「過去」や「固定観念」に捉われず、新しい価値観に触れるからこそ見つけられる無限の伸び代を感じることができました。
ゆとりを持った感覚を手に入れるからこそ、個性が光り、個別性のある「自律思考の自分」が存在するのだと学び得ました。
✔︎ culture(カルチャー:教養や個人としての価値観、文化)
┗ 自分の深掘り。これまで見れていなかった感情部分の、あぶり出しと追求。これまでの人生で、ここまで多方面に渡り、気持ちを書き出したことはありませんでした。
「好き」を見出せると「嫌い」が見えてくる。「得意」を見出すと「不得意」が見つかる。そして…「頑張ればできるかも」に辿り着く。
本質的な " 考え方 " と " 私の価値観 " に客観的に触れた、新鮮な時間でした。
✔︎ fashion(ファッション:独自の表現方法)
┗間違いではないけれど、fashion=服は、少し置いておきたい。
途中、撮影が入ってしまったため強制終了でしたが(聞けばいいのに、こちらは言い訳)唯一メモできていた「社会の課題に触れる」の意味を深掘りすると、「自分らしく魅せる」だけがfashionではないということ。
私自身の表現は、社会のどこにアプローチできているのか?どんな表現がいいか。そんなふうに再度振り返り追求が必要だと確信した時間でした。
✔︎ sociality(ソーシャリティ:社会的影響力、貢献)
┗ 非常に貴重で興味深い講義でした。私の課題がドドンと一気に押し寄せてきた瞬間でした。
「想うだけでは伝わらない」の本質が、ここにありました。
想いが強いのは悪いことではない、けれど、継続的かつ明確で、自信を奮い立たせる期限付きの公言やアプローチがなければ、影響力のある人になることは難しい。
私に足りない部分が、ぎっしりと詰まっていました。
これが、今回のインスペ①でインプットした内容です。
そして今、このnoteを通して、「自分」のアプトプットができました。
見つけた課題
この講義で見つけた課題。
それは「見た目だけでなく中身から影響力のある人になる」です。
人は外見が9割ということから、パッと見て印象づくことは大切です。
けれど、興味を持ったその先で、中身がすっからかんだったら?
さすがに、私は自分のことを中身がない人間とは思いませんが
他者目線ならどうだろう?と、考えました。
古着屋さんの書く女(ライター)を謳い、活動しているが、自身の見た目だけが一人歩きしていないか?
伝えたい内容である中身が、まったく外に出ていないのではないか?
初見で私を見て、伝えたいことが伝わっているのだろうか?
そんなふうに思えたのです。
実際に、上記のことを数名のファイナリストと事務局の方に尋ねてみました。
そうしたら…
「今日までに、もっと " 舞子 " を、魅せてほしかった」
「ご自身の言うとおり、見た目だけが先行しています」
「中身の部分で、窓口が広いと舞子に向かえない」
「これは舞子に聞かなきゃ!と思うものが用意できているのか」
こう、返ってきました。
きゃああああ!やっぱり!できてない!!!(イマココ)
私は、independence・culture・fashion・socialityの講義から見出した自身の課題であるアレをする決めました。
アレとは…
✔︎ 「私は何者か」
✔︎ 「私にできること」
✔︎ 「何をしたいのか」
ここの再々追求と開示です。
足りなかった、全然すっからかんだった。
中身詰め詰め、詰め込み作業のスタートです。
まだまだ時間はあるので、諦めません。
ここを今以上に明確し、個人Instagramを使って継続的に、何者なのか?何ができるのか?の、発信をします。
やり方としては、「得意」の反対である「できればやりたくないなレベルの、不得意と思い込んでいること」にもトライし、可能性を広げてみようとも考えています。
そして、審査対象である【7つのコンセプト執筆】に向けて、ギリギリまで自分と向き合います。
インスペクション②に向けて
他のエリアは分かりかねますが、2024年の近江のインスペ①は、めちゃくちゃ刺激的で楽しいインスペでした。
(私は自分にストイックなので、厳しい環境が大好きなのと、学びをなんとかしてでも見つけるのも大好きです)
(しっかり落ち込みますが、数日倒れて復活します)
総じて「楽しかった」インスペ。
たくさん笑いました、ファイナリストとの交流も、事務局の方々との談笑も、やり取りも。
でもね、これは落とし穴だと思っています。
純粋に楽しむのも自分の選択だから、間違いではないです。
けれど
笑う中で、何を拾って取り込み、何を選ばず、何を捨てるか。
" インスペこそ、fashion…表現の場。"
ここを、インスペ中に見出さないと絶対にアウトです。
インスペ後、約3時間後にはアフター交流会という名の、アピールタイムがあります。
この3時間をどう使うか?を、考えていました。
私が選んだのは、アウトプットと内部作戦会議(参加者は私のみ。笑)
ピコーン。と何かが頭からでた私は、まっしぐらに統括の「ゆうさん」の元へ走りました。
「ゆうさん!これからの3時間に私これしてきます!応援してください!では、アフターで!!!」
と、消えました。笑
6月に行われるインスペ②に向けて、駆け抜けます。
それまでに、より整った自分になる。
そして課題への取り組み。
いいですか、舞子さん、とりあえず
「やる!!!!!!!!!!」
アフター交流会についての投稿も、お楽しみに。