世界に通用する子。おうちですぐできる2つのこと②
こんにちは。
おうちで楽しみながら
AI時代に負けない子供を育てる
認めて伸ばす英語コーチ
宮川まいこです。
先日の記事で、
世界に通用する子を育てるために、大前提として
まず、親自身が自分の心を決めることを書きました。
そして、すぐできることの1つ目は
大人の話に割り込ませない、でした。
上の記事でも書きましたが、
こういったマナーは小さいことのようですが
とても大事なことです。
そして、大きくなってから教えるよりも
小さいうちに習慣づけた方が
子供も親もストレスが少なくすみます。
ぜひ取り入れてみてくださいね♪
すぐできること②ぐずった子供のご機嫌とりをしない。
そして今日は2つ目。
「ぐずった子供のご機嫌とりをしない」です。
子どもたちにとって、
思い通りにならないことはとてもいやなことですよね。
赤ちゃんは泣いて不快を訴えます。
幼児になると、泣いたり、癇癪を起したりします。
「どうしても思い通りにならないことがある」
ということが、どうしようもないんですね。
どの子も通る道なのではないでしょうか。
そのような時、どうされますか?
「欲しい」と言って泣いたら
しょうがないので渡す。
「うまくできない」と泣いたら
お母さんがやってあげる。
このように子供の要求を叶えることで
一旦子供のぐずりや癇癪は収まるかもしれません。
でも、子供は
「泣けば要求が通る」と学習してしまうんですね。
それを通り越すと
「要求は通って当たり前」になり
「要求が通らなかったら、通してくれない
お母さんが悪い」と人のせいにするように
なってしまいます。
思い通りにならないと大声で泣いて
ママを呼び、ママに抱っこされながら
「ママが悪い!」とわんわん泣く。。。
こうなってしまうとママもつらいですが
その子は将来的にもっとつらい思いをするでしょう。。。
子供にぐずられると大変ですが、
実はぐずっている子は、大事なことを学ぶ時期にあります。
こういったことを学んでいく経験になれば
少しずつ子供の心が強くなっていくんですよ☺
ぐずりへの対応方法
子供が「思い通りにならないよ~」と
泣いたり癇癪を起したときは
共感し、慰めてあげて、自分で心を落ち着かせる方法を
学ばせてあげるようにしましょう。
うまくいかない子供の気持ちを共有してあげましょう。
ただ、あまりにも泣き叫ぶ場合は、
親にもダメージがあります。
私などは忍耐強い方ではないので
けっこうメンタルに来るんですよね💦
なので私の場合は、お互いのために部屋を離れます。
癇癪はエネルギーの発散なので
ひとりで泣かせて発散させて
様子を見に行くなり子供が出てくるのを待つなりします。
泣いたり叫んだりしたら要求が通るのではないんだよ、ということを
伝えるんですね。
落ち着いてお話ができるようになった時に
改めて子供の話を聞いてあげましょう。
あらかじめ子供と約束をしておくことで
子供も行動の予測ができますし
何より大人がその場で判断しなくていいので
気持ち的に楽なんですよ。
娘が小さい時は東京都内に住んでいたので
お出かけによく電車を利用しました。
渋谷方面から上野動物園に向かう時など
結構遠かったんです!
娘が電車で飽きないよう、
絵本やちょっと遊べるものなどを持っていきましたが
それでもどうしても娘が飽きてしまうことも多くて。
そのたびに電車を降りて
近くのデパートに行くなり気分転換をして
目的地に辿り着けずに引き返しました。
何度か上野動物園を目指したんですが
無事に着ける日なんて本当に奇跡で
途中で引き返すことの方が多かったです。
でもそのお陰で沿線にある駅の
子供に優しいデパート情報にやたら詳しくなりました💦
今思うと「あと〇駅!」と
ヒヤヒヤ・ハラハラしながら
電車に乗って目的地に着くよりも
「騒いだら降りよう」と決めていたことで
ストレスは少なかったように思います。
騒ぐ→帰る
泣く→買わない
など、自分の中で軸を決めておくと
対応も行き当たりばったりになりにくく
子供も混乱が少なくてすむんですよ。
ポイントは、感情的にならないこと。
最後に、ポイントをお伝えします。
それは、感情的にならないこと。
「何度言えば分かるの!」と言ったところで
子供は分かるようにはならないんですよね。
深呼吸をして、落ち着いて対応すること。
それがいちばん大事です。
興奮して呼吸が浅くなっている子供に
飲み込まれないこと。
逆に、こちらの深い呼吸で子供を落ち着かせましょう。
もし飲み込まれそうなときは
その場をまず離れることが大事です。
いかがでしょう。
目指すは、
自分の思い通りにならないことにぶちあたっても
自分で気持ちを切り替えられる強さを
子供が学んでいくことです。
今回は、世界に通用する子になる、2つのことをご紹介しました。
①大人の話に割り込ませない。
②ぐずった子供のご機嫌とりをしない。
ポイント:深呼吸をして、落ち着いて対応する。
小さいうちから伝えることで
その後の子育てがぐんと楽になります。
読んでいただいてありがとうございました☺
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