乳幼児さん英語のかけ流しのポイント②1歳から5歳さん
英語をシャワーのように浴びせ続ける英語のかけ流し。効果的なかけ流しのコツを3回に分けてお送りしています。
前回の記事はこちら、赤ちゃんへのかけ流しについて。今日はもう少し上の子供へのかけ流しについて書いていきますね♪
1-2歳|よちよち赤ちゃん期
1歳前後になると、よちよちと歩きはじめる頃でしょうか。0歳から乳幼児期の英語は、インプットの蓄積を目的にしましょう。
乳幼児期は母語を身に着ける時期なので、【日本語9割、英語1割】といった具合で、日本語での話しかけ、絵本の読み聞かせ、わらべ歌などでた~くさん日本語を入れてあげてください。
母語をしっかり育てることが第2言語習得の鍵であり、日本語こそが私たちのルーツでもあります。世界に出ていくにあたって、しっかりした土台をもっていることは自分への自信に繋がりますよ☺
ちなみに上記で述べた「母語」という言葉、聞いたことありますか?
これは、その人が子供の頃から使っていて、もっともスムーズに感情を表現できる言語のことを指します。母国語というのは、自分が生まれた国の公用語です。
例えば、アメリカ生まれの日系人で家庭で日本語で育てられたら母語は日本語です。 でもアメリカという国では日本語は公用語ではなくて、英語が公用語になりますよね。日本では多くの人が日本語を母語とし、公用語も日本語ですが、そうではない国もたくさんあります。
さて、話を戻しまして英語のかけ流し。1-2歳のこの頃から少し映像を使って英語のかけ流しを推奨する声もあります。
が…
WHO(世界保健機関 World Health Organizaion)や米国小児学会は2歳以下の映像・動画視聴を推奨していないんですね。言語や発達上のプラスがないどころか、睡眠障害など健康面や社会面でのマイナス面が目立つという調査結果が出ているんです。
もし子供に映像や動画を見せる場合は、1日30分~1時間ほどに抑えることをおススメします。
わが家の場合は、テレビやタブレットなどの映像の視聴は4歳になるまでしていませんでした。家ではCDのみ1日30分ほど英語の歌を流すくらい。他には英語絵本の読み聞かせと、私が英語の歌を歌っていました。
ポイントは、一度にたくさんやるのではなく、細く長く続けること!
2-3歳|おしゃべりが楽しい時期
2-3歳というち、日本語でウニャウニャお話をする楽しい時期。英語はアウトプットを焦らずインプットしていきましょう。家庭での英語はインプットの蓄積が目的!
日本語での語りかけ、絵本の読み聞かせ、わらべ歌などを引き続きたくさんして、母語の習得を大事にしながら進んでいきます。【日本語9割、英語1割】ですよ~。
テレビやDVDなどの視聴に関してですが、上に書いたように、WHO(世界保健機関 World Health Organizaion)や米国小児学会は2歳以下の映像・動画視聴を推奨していません。
3歳~5歳になるとテレビからも学べる、という調査結果を考えると、0歳~3歳ころまでは「画面」より「人」から多くを学ぶ時期なんですね☺なのでもし子供に映像や動画を見せる場合は、1日30分~1時間ほどに抑えることをおススメします。
わが家はテレビやタブレットなど映像の視聴はこの頃も解禁していませんでした。家では英語のお歌CDのかけ流しを30分ほど。他には英語絵本の読み聞かせと私が英語の歌を歌うことをしていました。また、子供向け英語のイベントにも参加したりしましたよ☺
3-5歳|好みが出てくる時期
3歳と言えば、あの頃に突入ですね。そう、「イヤイヤ期」!3歳・4歳・5歳の頃は子供の自我が芽生えてきて、興味や好き・嫌いが出てきます。
この時期になったら、子供をよく観察して、子供が好きそうな英語教材を探すことが大事になります。イヤイヤ期というと大変に聞こえるかもしれませんが、子供の好みさえ把握できれば英語を取り入れやすい時期でもあるんですよ。
逆に言うと…
子供の興味を無視して「世でいいと言われるもの」を取り入れようとすると、「やだ!やめて!」と言われたり、かけても全然聞いていない、という悲しい結果が待っているので気をつけましょう。
3歳以降になると「わからない」ものを英語で見せられたり聞かせられたりしてもつまらないし、興味をもてないんですよね。そんな時に、映像の手を借ります!
いつも見てるアニメ、例えば「おさるのジョージ」の歌を英語にしてみる(テレビの副音声でありますよね?)、とか、もう既に見てストーリーを知っている映画を英語で見てみる、とか。3歳以降は大人でも「既に知っているものを英語で見る・読む・聞く」ことをおススメします!
既に知ってるものは、言葉が100%分からなくても頭の中でイメージしやすいですよね。この「言葉をイメージする力」が英語脳なんです。(これも大事なことなので、また改めて記事にしますね☺)
料理、お絵かき、宇宙、動物など、YouTubeの無料動画を見てもいいですし、Youtubeで英語の歌をかけながら手遊びしたり踊ったりと、動きを取り入れるのもおススメです!
それでですね…視聴時間は1日2時間以内に留めるのが望ましい、と言われています。乳幼児のテレビ、動画やゲームの時間と視力や学力、言語発達などいろいろな面の調査結果でそう言われているのもあるんですが。。。
個人的にも導入する時にルールを決めておいた方が、親も子供も後になって迷わなくてすむと思います。特に子供に与えてしまって後で取り上げるのは本当に難しいので、与える時にお約束を決めてそれを守る、という形が大事です。
ちなみにわが家でDVDを解禁したのは、娘が4歳のとき。「アナと雪の女王」でした。
娘はすっかりエルサにはまり、日本語と英語の「アナと雪の女王」のCDを購入し、ドライブ中などに流すようになりました。すると英語で「レリゴ~♪」と歌い出したんです!
好きなことと結びつけると、アウトプットも自然に出てきます♪
その頃のことを書いた記事はコチラ↓
この頃になると、英語の絵本、歌、映像教材などインプットのバリエーションも増えますね☺
まとめ
今日は、年代別の英語のかけ流しについてご紹介しました。
少しでも参考になれば嬉しいです♪
さて、次回3回目は英語のかけ流し成功のポイントについてお伝えしていきます♪
続きはコチラから♬
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