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子どもが泣くのは成長の証?『失敗できる子』に育つ声かけとは
こんにちは!宮川まいこです。
「子どもが英語を勉強している時、突然泣き出してしまった…」
こんな経験、ありませんか?
単語がうまく読めない、文が書けない、思うようにできない…
『できない!』と悔しがる姿を見て、親としてどう声をかければいいのか迷ったこと、ありませんか?
実は私も、娘の涙にどう向き合えばいいのか、ずっと悩んでいました。
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スノーボードでの娘の涙
私の娘は、よく泣くタイプなんです。
わーんわーん!と泣く、というよりは、しくしくと、涙を静かに流すタイプ。
先週末、家族でスノーボードに行った時も、夫に滑り方を教えてもらっている最中に泣いてしまいました。
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白状しますが、私は、娘の涙が苦手だったんです。
もともと私は悔しくて泣くタイプではないので、娘に共感できなかったんですよね。 むしろ「私は大変でも我慢してるのに、なんであなたが泣くの?」とイラっとしてしまう気持ちもあったかもしれません。
子育て中って思い通りにいかないことの連続で、疲れてもやらなくてはいけない場合もあって、なかなか弱音が吐きづらいですよね。泣いてる子供を前にどうしたらいいか分からず「泣きたいのはこっちだよ」と台所でへたり込んだ日もありました。
私の育った昭和世代はそもそも「泣くのはよくないこと」というイメージもありますよね。「そんなことで泣くんじゃありません」と言われたことがある方も多いのではないでしょうか。
だからこそ、私は娘の涙をどう受け止めたらいいのか分からなかったんです。
でも、ある時気づいたんです。
娘にとって、涙は“浄化”なんだと。
泣くことで気持ちを整理し、前に進むためのエネルギーに変えている。
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私たち大人も、泣いた後にすっきりすることがありますよね。
子どもも一緒で、泣くことでどうしようもないエネルギーを解消しているんです。
さてそんな泣き虫の娘、スノーボードの時もひとしきり泣いた後に「まだやる!」と気持ちを切り替えてチャレンジし、それでぐっと上手になりました。
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ちなみに、私と夫が勝手につけている娘のテーマソングは、岡本真夜さんのTomorrowです。ご存知でしょうか?♪涙の数だけ強くなれるよ~♪というフレーズから始まる曲。
娘は涙の数だけ強くなっていると思うと、涙は決して悪いものではないですよね。
英語学習の「できない!」は成長の証
英語学習でも、涙は悪いものではないんですよね。
むしろ、『がんばっている証』なのかもしれません。
だからこそ、親がどんな声をかけるかが大切になります。
泣く子どもへの声かけ:親ができること
子どもが泣いた時の声かけ次第で、自己肯定感や挑戦する力が大きく変わります。
子どもが泣いた時の親の声かけは、子どもの自己肯定感を育て、前向きな行動につなげることができるんです。
「泣かないで!」と感情を抑えるのではなく、子どもが自分の気持ちを整理し、前に進むためのサポートをすることが大切です。
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そのためにぜひ、次のような声かけをしてあげてくださいね。
おススメの声かけ
・ 「頑張ってるね。」(努力を認める)
・「どこが難しいと思う?」(一緒に考える)
・「悔しかったね。でも一生懸命だったね。」(気持ちに寄り添う)
一方で、避けた方がいいNGな声かけもあります。
🚫 NGな声掛け:こんな言葉が子どもの成長を止める!?
「男なんだから泣くんじゃない!」(性別や固定観念による決めつけ)
「こんなことで泣くの?」(子どもの感情を否定する)
「もういいよ、やめたら?」(挑戦する気持ちを止めてしまう)
こういった声掛けをしてしまうと、子どもは「泣くのは悪いこと」「自分の気持ちを表現してはいけない」と思い込み、感情を閉じ込めてしまうかもしれません。
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今は娘の涙を受け止められる私ですが、昔はイライラを溜めて爆発することもありました。泣いている娘に「こんなことで泣くの?」とイライラをぶつけ、「もういいよ、やめたら?」と突き放してしまうこともありました。
あのまま激怒りを続けていたら、娘は私の前で泣けない子に育っていたかもしれません。。。((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
子どもがどんな気持ちで泣いているのか、目の前の子どもを観察するのってとても大事なと過去の自分を振り返って思います。
まとめ
泣くことは、悪いことではありません。
英語学習でも、『泣いてもいいんだよ』と認めてあげることで、子どもはまた前を向いて挑戦できる。
英語の学びも、スノーボードも、人生も同じですよね。
転んで、泣いて、また立ち上がる。その積み重ねが、成長につながる。
だからこそ、親は無理に励ましたり、答えを教えたりするのではなく、
『がんばってるね』と、ただ見守るだけでもいいのかもしれません。
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