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伏線回収最終章から始まる未来を見ている

まだ何もちゃんとお知らせできないけれど、
この達成感と高揚感は今しか伝えられないものだから、
こっそりとココに残しておく。
どうも、麻衣子です。

まだバンド結成したての頃、
それこそ初めての全国ツアーとかそんなぐらいの頃に、
どこかのライブハウスの店長に言われた言葉を思い出す。
「バンドはフルアルバム3枚目からがやっと本物だ」的な。
要は、そこまで続けられるように頑張れよ、的な意味だったと思うのだけど、なんか妙にこの言葉が印象に残っていて。

まぁ3のジンクスってなんか多いよね。
三度目の正直、とか
三日、三ヶ月、三年、、カップルは危機を乗り越えないかん時期ね。笑
なんだ、3って何かあるのか気になってきたな。

というわけで、私たちもとうとう3枚目の大作を作ってしまったわけです。
自分たちの中にある多角形の隅々まで思いっきり出せた感覚というか、
とにかく出し切った感がこんなに凄いのは初めて。
あと、メンバー4人で作る四角形があるとしたら、
これも隅々まで出し切りまくった。
完成後にスタジオでプチ打ち上げしてたのだけど、
それぞれの自負を超えてもう自画自賛の嵐だったね。
そしてスタジオ内をピザ臭でいっぱいにしてごめんなさい。

トップの画像は、その成し遂げ直後の写真。
エンジニアは全曲すべてカマダ氏が手掛けてくれた。
バンドマン時代に知り合いではあったけど、
時を超えて同世代のエンジニアとしてこんなにがっつり一緒に仕事ができるなんて、なんか感無量だったな。
そしてこれがめちゃくちゃ良いのよ。
このアルバムが売れたらカマちゃんもっと忙しくなっちゃうなぁ。
がんばろ。

あの時うまく行かなかった事も、
あの時別れに泣いた事も、
あの時出会ったけれどしばらく音沙汰なくそれぞれの道を進んだ事も、
一見マイナスに思える物事が伏線として回収される時、
それはとてもキラキラした意味を持つ。
あぁ、そうか、イマこのためにあの時のアレがあったのかって。
そう思える瞬間が実は最高に幸せだったりする。
とりあえず、この作品は、そんな伏線回収だらけの最終章みたいな大作になったよ。
ここから見える未来に心から興奮している2018年秋。

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