バンドマン社長の未来地図vol.51
気づけば5月、一本も更新できてなかったー!
瞬殺で過ぎていった。。
締めは、決算をギリギリで終えて法人税を無事に支払い終えてからの、
dannyアキちゃん、カナとの季ららクラウドファンディングのカラオケ大会でした。笑
どうも、IRabBitsマイコです。
うちの会社は3月が決算なので、
5月末が決算処理の締め切りなんですが、
今年の決算は本当にギリギリで乗り越えました。
まん防の延長も重なって、それに対する施策も新たに練らなければだし、
税理士さんからは怒られてしまうほどに遅れていたし、
心身共にまた一つ限界を見たギリギリ感。。
ギリギリ感のヤバさでいうと、
10年ぶりに猪野とガチで喧嘩しそうになるぐらい。笑
記憶する限り、前回の猪野との大喧嘩は、
2010年ぐらいの福岡ツアーの打ち上げ帰りに
親富孝通り過ぎたとこの交差点で胸ぐらを掴み合った時かな。。
横断歩道の真ん中で取っ組み合いしちゃったもんだから、
信号が変わるタイミングで、トモちゃんと当時のドラムだったみづきが
それぞれを掴んで端と端に引き離すという。。笑
あの時は、フェスとかサーキットとかガシガシ出るようになる前の時期で、
ライブのクオリティーも動員もなかなか伸びず
みんなで悩んでいる苦しい時期だった。
打ち上げ終わりで、宿でライブの反省会をしようって言ってたのに、
猪野が悔しさをはらすかのようにベロベロに泥酔してたので、
それに私がブチギレて猪野が応戦してくる、みたいな流れだったな。
苦しい時期ほど、"人"が見える。
なぜならば誰しもが限界の淵に立つからだ。
この前誰かと話していて、
いっぱいいっぱいになり過ぎてる人のことを"心が裏返っている"と言っていて、
なるほどと思った。
心が表を向いて余裕ならば聞こえる、わかる事も、
裏返ってしまっている時には気づけない。
そして腹を立てやすくなる。
だから苦しい時期には、人と人がぶつかる。
この衝突自体は、お互いが本気で全力で限界にいるからこそ起きるものなので
問題はないと私は思っている。
大事なのはその後、衝突を踏まえてもう一度共に奮起できるか、
それとも縁が切れてしまうか。
出会ってまだまもない人から、もう10年来の付き合いの人まで、
いろんな人が季ららYokohamaに関わってくれている。
IRabBitsという4人のバンドから、
さらに大きなビッグバンドでも組んでいるような気分だ。
コロナ禍という始まりにして最大の苦しい時期、
IRabBitsメンバー同士はもちろんだけど、
スタッフの中でも衝突してはそれを乗り越えた場面がいくつもある。
それはもしかしたらコロナ禍じゃなければ起きなくて済んだ衝突かもしれない。
でも、幸か不幸かその衝突は起こってしまうんだけど、
それを乗り越えた瞬間、尊敬とか信頼とか、より強い気持ちが生まれていて。
これがあるなら、苦しい時期も良かったと思えたりするんだ。
苦しい時期ほど、"人"が見える。
表も裏も見た上で、それでも共に闘いたいと思う人って財産だなと心から思う。
今度こそ、今度こそ、自粛が明けるその時に
スタートダッシュを切れるように。
沸々と準備をしている。
転ばされまくったんだから、
大きなお土産ぐらい掴んで這い上がるぞ。