雨の観覧車
夜景を一望にしてても
アナタの手の温もりと
アナタの見つめてくれる瞳で
もう
この時間以外に
何もいらないと思う
いつもの優しい声で
「寒いね」って言いながらも
温めてくれるその両手で
もう
この先ずっと他に
何もいらないって思う
アナタが笑ってくれて
アナタが抱きしめてくれて
アナタが
アナタが
アナタが生きていてくれれば
それでワタシは
心からゆっくりできるの
雨の観覧車は
もうすぐ地上に
もっと近くにいて
もっともっと
ワタシを離さないで
雨の観覧車は
2人を乗せて
いつまでもこのまま
いつまでもずっと
雨の観覧車の中にいれたら
いいのに
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