すっと、じんと
通勤の車の中で、ユーミンを聴く。
雨のステイション
昔から本当に好き。
「声にさえもならなかった
あのひと言を
季節は運んでく
時の彼方
6月は蒼くけむって
なにもかもにじませている」
6月1日。
ユーミンの歌詞は、情景というか
色や動きが目線的に感じるのが好き。
「話しかけるように
揺れる柳の下を
通った道さえ今はもう
電車から見るだけ」
歌いながら、じんときて泣きそうになってしまう。
言葉の使い方が、とてもきれい。
そこには色や風があって
ことば、という画材を使ってるみたいだな。
歩いている時に目に映る景色の速さで、
無理なく
すっと入る感じ
こういうの、わたしもやりたいな。
すっと、じんとなるもの。
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