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多機能アンプSpark2を買ったのだ


レビュー動画作ったので音の雰囲気とかはこちらで確認してみてください↓

4年ほど使っていた先代のアンプ(Mustang GT40)の音にいよいよ不満を感じていて、多機能でいいアンプがないかなあと思ってたところに新発売のSpark2が目に止まり…

せっかくなので良いところと気になる点を簡単にまとめてみましたのでどうぞ。

○良かった点

①音がリアルでとても良い

Biasシリーズで名を馳せてるだけあってかなり良い音だと感じた。低音もしっかり出ていて、クリーン、クランチ、ハイゲインでもなんでもいけるポテンシャルがある。
変なノイズが無いのも最高。
BIASシリーズと比べるとエフェクトの量は少なめだけど、必要なものはちゃんと押さえており好印象。
リバーブをかけた時の立体感はかなり凄い。
Line OutだとBiasシリーズと質感はあまり変わらないかなと。

②ルーパーが使いやすい

シンプルな操作でとても使いやすかった。
クリックとカウントがついてるのでリズムを捉えやすく、一発目の録音はかなりやりやすく感じた。
録音のやり直しも容易で練習にはちょうどいいなと思った。

③マルチプレイヤーに優しい

ギターアンプではあるのだが、ベースアンプもついてるのでベースも使えるし、アコースティックギター、ボーカル、なんならキーボードでも使えちゃうのがとても良い。
Spark2はアンプも含めてエフェクトを全バイパスできるので、キーボードを挿しても音に変化がほぼないのでとても素晴らしいと思った。
ギター以外にも電子楽器を演奏する人におすすめしたいな…と。

○気になる点

①アプリありきなところ

Sparkアプリがないと音作りや多種多様な機能が使えないのは少し気がかりではある。
Mustangは液晶パネルが付いており、アプリを介さなくても多彩な音作りができていた分、少しだけ不満。

当該環境だと少しアプリの挙動が重く、
特にルーパーで録音と削除を頻繁に繰り返していると固まってしまうことが多々あり。
あとSmart Jamでも録音した音を分析してる最中にクラッシュするなどまだ不安定な部分が多い印象(最新OSじゃないiPadで動かしていたのも原因かもしれない、要検証…)

アプリ連携できる楽器全般に言えるがサポート終了した際に満足に扱えなくなるのは少し怖いところ。(当面は大丈夫だと思うけど)

②AIが心許ない

Spark AI BetaやSmart Jam、Youtube楽曲のコード分析など、完璧にやってくれるわけではない。

Spark Ai Betaに関しては完璧にイメージしてる音を出力してくれるわけではないのである程度手直しは必要そう。
あとAIに食わせる単語も重要かも。
特定楽曲の音を提案するのはなかなか難しそうに感じた。

コード分析は7〜8割は合ってるかなという印象。パワーコードでガシガシコードが変わる曲でもついていけてるのでかなり良いと思う。
ただこれを鵜呑みにするのは危険かなあと。

そんなところかな。
まだ深掘りできてない部分があるので、色々遊んでみたいと思いま〜〜〜!!
では!!!

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