見出し画像

高校の同級生 Hくん 大人の火遊び編

高校の同級生だったHくんと再開し、
彼の浮気相手としてsexをした社会人一年目の冬
Hくんは翌年に就職で上京し、
それから会わなくなって数年経ちました。
いろんな人と出会い、いろんな経験をして、
私も20代後半です。


ある日、Hくんから
SNSを介して連絡がありました。

友人の結婚式で地元に帰るから、
そのタイミングで飲みに行かないか


というものでした。
その当時、Hくんには学生時代とは違う彼女がいて、
少し前に彼女のことをSNSに投稿をしていました。
もう数年付き合っていて、
結婚秒読みな雰囲気が伺えました。
しかし、こうして誘いが来るということは、
そういうことだよな、と感じ取りました。
もちろん返事はオッケーです。

あっという間に約束の日になり、
Hくんと待ち合わせをしている繁華街へ行きました。
その当時、私にも彼氏がおり(今の夫)、
お互い結婚も考えていました。
恋人がいる身で他の男の人と飲みに行くのは、
罪悪感
がありました。
ましてや、過去に関係があった人だったし、
この日もおそらくそういうことになるだろう
と予想していたので、罪悪感はありつつも、
好奇心と性欲には勝てませんでした

あらかじめ予約しておいた居酒屋で久々の再会。
私の中のHくんの記憶は、
学生時代の控えめで優しい雰囲気のままでした。
しかし、久々に会ったHくんは、
上京して就職して様々な人といろんな経験を積み、
良く言えば頼もしくなり、
悪く言えばギラついていました。
でも、そういう雰囲気の方が私は好みでした。

お酒を飲みながら、
2人でいろんなことを話しました。
同業なので、主に仕事の話が多かったですが、
会わなかった年月を埋めるように、
いろんな話をしました。
そして、過去の私たちについても話し、
Hくんがフィニッシュで服を汚してしまったこと
(関係の始まり編参照)
は2人にとってはもう笑い話でした。

1軒目のお店を出て、
このあとどうしようかと話しながら
街をぶらぶら歩いていました。
Hくんは繁華街のはずれにホテルをとっており、
そこでお酒を飲み直そう
と提案がありました。
これはもう誰でもわかる誘い文句でしょう。

え〜、絶対何かするじゃん
彼氏いるんだよ〜

とかなんとか言いながら、強く断ることもせず、
Hくんと並んでホテルまでの道を歩いて行きました。

途中、彼から手を繋いできました
繁華街でたくさんの人がいるとは言えど、
誰か知り合いに見られるかもしれないと
内心ハラハラしながらも、
急な不意打ちにドキッとしながら、
手を振り払えずにいました。

ホテルは普通のビジネスホテルでした。
近くのコンビニで買ってきたお酒で
2人で乾杯をしました。
なぜかツインルームだったので、
(空いていたからツインにしてくれたらしい)
お互い別のベッドに腰掛けて飲み始めました。
半分も飲まないうちに、
Hくんが近づいてきていきなりキスをしてきました
それも貪るようなディープキス。
私の方も急なディープキスでスイッチが入り、
ほんのりほろ酔いだったこともあり、
お互い激しく絡み合いました

前戯もそこそこに挿入したがる彼。
その時は私もピルは飲んでいなく、
もちろんゴムもなかったので一瞬戸惑いましたが、
ここまで来て辞めるわけにもいかず、
外に出してとお願いして挿入。

元セフレだったHくんと久しぶりの再会だったこと、
お互い恋人がいてイケナイ関係だったこと、
ビジネスホテルで、大きな声を出すと
他の部屋に聞こえてしまうかもしれないこと、
様々な条件が重なってお互い興奮しっぱなしでした。
終わってからベッドを見ると、
シーツに大きく丸いシミがついていました。
私も最中は全然気付かないくらい夢中でした。

ベッド濡れちゃってどうやって寝よ〜

とHくんは笑っていました。
お互い落ち着いて、身支度を整えて、
少し話して解散しました。

終わってから少しだけ
メッセージのやり取りをしました。

またどっちかに行くことあったら会おうね

そう、Hくんとはまだまだ関係が続きます。

次に続く

いいなと思ったら応援しよう!