[4] 2023(令和5)年春 富山・関西(26) 18きっぷの旅 二日目
つづきです。
春の旅二日目も、乗り鉄三昧でありました。
雨上がりの、高岡の朝でした。
明け方に降ったのかな?
04月06日(木) 二日目
万葉線(市民病院前電停〜)
先ずは、万葉線で高岡駅方面へ向かいました。
寒さは無く、雲が広がってはいましたが、爽やかな朝でした。
電停付近等で、複線区間もありましたが、基本は単線の様でした。
坂下町電停で降りて、大通りと交差する緩やかな坂道を、歩いて行きました。
市民病院前電停〜坂下町電停 1.5キロ
200円
高岡大仏(浄土宗鳳徳山大佛寺)
日本三大大佛に数えられる、高岡大仏にお参りさせて戴きました。
街中にあって、とても開放的なお寺さんでした。
とても端正なお顔立ちの仏様(銅造阿弥陀如来坐像)で、世の安寧を願い優しく見守って下さっている様でした。
お参りの後は、更に清々しい気持となって、高岡駅へ歩いて向かいました。
高岡駅2
大伴家持は、万葉集の編纂者と謂われ、代表する歌人でもありますが、武家の高級官吏であって、当地に国守として赴任していた時期もあり、とても縁が深いそうです。
当然、万葉線の名前の由来ですね。
もののふの八十娘子らが汲み乱ふ寺井の上の堅香子の花
特に高岡(富山)は、想像以上に万葉集との結び付きが強い街でありました。
氷見線
さて、18きっぷ旅です。
氷見線のホームは、古城公園口側にあって、あいの風とやま鉄道を挟む形で、瑞龍寺口(南口)側に、城端線ホームやJRの車庫がありました。
万葉線や遠くに立山連峰を、見る事が出来ました。
折返しの列車は3両でしたが、切り離されて単行となりました。
ラッシュ対応なのですね。
高岡駅を出ると、暫く市街地を進みましたが、万葉線を潜る辺りでは大きな工場が幾つかありました。
その先で市街地となって、伏木駅がありました。
この辺りが、大伴家持の赴任地だったそうです。
越中国分駅を過ぎると、富山湾が現れました。
遠くに立山連峰も確認出来ましたが、写真では微妙な感じですね。
雨晴海岸には、観光客の姿も多かったです。
天気が良ければね〜。
雨晴駅を過ぎると海岸線から離れて、終点の氷見駅に到着しました。
高岡駅〜氷見駅 16.5キロ
氷見駅
観光では無く乗り鉄旅なので、少しだけ駅を見て、折返し列車に戻りました。
氷見線(復路)
先程は、観光客メインの感じでしたが、今度は地元の方々メインでした。
まだ午前中なので、そりゃそうですね。
来た道を、戻りました。
氷見駅〜高山駅 16.5キロ
高岡駅3
高岡駅に戻りましたが、間髪入れずに次の列車に乗りました。
つづきます。