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[9]終 2023(令和5)年春 富山・関西(26) 18きっぷの旅 最終日

つづきです。

あっという間に、最終日となりました。
早いものです。
帰る前に、一寸だけ寄り道をしました。
天気は回復しましたが、少し空気が冷たくなった様でした。

04月08日(土) 最終日

京阪大津線(京津線)

京阪山科駅
石山ともか1
大津線一日乗車券(700円)

先ずは、お京阪に乗車しました。
この旅では、初日を除いて最初からJRに乗っていませんね。
大津線の、一日乗車券を購入しました。
お京阪の大津線とは、京津線(御陵-みささぎ-駅〜びわ湖浜大津駅)と石山坂本線(石山寺駅〜坂本比叡山口駅)の総称となります。

大谷駅

大谷駅で、一旦下車しました。
一部で人気沸騰と聞いたのですが、誰も居ませんでした。
理由は、お分かりになりますよね?
鉄道ファン的には、急勾配途中にある駅です。
後続列車が来る迄、ホームのベンチでマッタリしていました。

後続列車に乗車しまして、京津線のもう一つの見所である、併用区間を通ってびわ湖浜大津駅に到着しました。

お京阪 石山坂本線

びわ湖浜大津駅

寧ろ路面電車っぽい、石山坂本線に乗車しました。
"いしやまさかもと"線です。

坂本比叡山口駅
石山ともか2

坂本比叡山口駅にやって来ました。
スタンプラリーです。

折返し列車で戻りました。

近江神宮前駅
石山ともか3

近江神宮前駅で下車しました。
スタンプラリーとは関係ありませんが、ある意味ルーティンですかね。
ホームの裏側(隣接する車庫の留置線)に、列車が入るレアシーンに遭遇しました。
折返しの、始発列車に乗車しました。

石山坂本線にも、びわ湖浜大津駅の手前に、併用軌道区間がありますね。

石山寺駅
石山ともか4

石山寺駅に着きまして、無事スタンプラリーコンプリートでありました。
ともか四天王も、コンプリートです。

以上で、お京阪のミッションも終わり、折返し列車に乗車しました。

京阪石山駅

京阪石山駅で下車しました。
こちらには、5人目のともかちゃんが居ります。

松尾芭蕉像


京阪
一日乗車券 700円
京阪山科駅〜坂本比叡山口駅 13.4キロ
 330円(参考)
坂本比叡山口駅〜石山寺駅 14.1キロ
 330円(参考)
石山寺駅〜京阪石山駅 1.6キロ
 170円(参考)

帰路

ん?

さて、石山駅から18きっぷを投入しまして、帰路となりました。

バイバイお京阪
志津屋のカルネと仲間達

最初は、普通列車に乗車しました。
腹が減ってはナンチャラで、山科の志津屋さんで購入したカルネ等を食べました。
実は写真撮影に夢中で、石山駅を出て直ぐの、瀬田川(と琵琶湖)の写真を撮り損ねていました。
ほぼほぼ明るい時間であれば、撮影している恒例のスポットで、東海道線から一番近い琵琶湖ですね。
米原駅到着直前の、電光掲示の気温は9度となっていて、少し雨が降っている様でした。

米原駅

米原駅からは、長らくお世話になったJR西日本から、初日以来のJR東海エリアでした。
帰路では、一番長い区間(エリア)となります。

伊吹山

やはり伊吹山は、ご機嫌ナナメでした。

天下分け目の関ヶ原を過ぎて、濃尾平野迄下りてくると、天気は持ち直して来ました。
東海道線の難所(ボトルネック)の一つではありますが、特に混雑も無く快適な移動でした。
朝晩ですと、新快速が米原駅迄足を伸ばしてくれて捗りますけれど、致し方ありませんね。

大垣駅

大垣駅からは、中京地区の新快速で、帰路一番のロングラン列車となりました。

岐阜駅

岐阜駅では、初日にお会いした信長さんの像も、少しだけ見れました。

豊橋駅

豊橋駅からは、またしても難所でありましたが、やはり朝晩を除いて区間運転が基本ですから、過度な期待は致しません。
まぁ、着席出来なくても、30分程であります。

浜名湖

雲は多かったですが、陽射しもありました。
JRの浜松工場近くの留置線には、前の「ひだ」「南紀」の特急車両が集結していました。(往路でも見ています)
高山線では、新型特急車両を沢山見れました。

浜松駅

浜松駅からは刻まずに、一気に熱海駅を目指しました。
こちらも、結構ロングランでありますが、ロングシートなんですよね…。
3両でしたので、当初は立ちましたが、お隣の天竜川駅で着席出来ました。
こうなると、マッタリモードになりますね。

静岡駅
増結

静岡駅では、後ろに3両増結されて、6両編成となりました。
静岡地区お馴染み、313系と211系の混成編成ですね。

富士川と富士山

富士山の頭は、雲の中でありました。

熱海駅

緑の駅名標で帰って来たなと、何時も安心感があります。
いよいよ熱海駅から、この旅のラストランナーに乗車しました。
前の列車が、丹那トンネル内の停止信号で(なにゆえ?)、結局遅延接続となって若干バタバタでした。
無事に乗り継げたので、良かったです。
まぁ、1本後になったところで、大した事でも無かった筈ではあります。

小田原駅

小田原駅では、サフィールに道を譲りました。
だいぶ陽も暮れて、うつらうつらとしている内に、旅の終わりも近付いて来ましたね。

横浜駅

無事に、横浜駅に戻りました。

JR西日本 JR東海 JR東日本
石山駅〜横浜駅 470.3キロ
 7700円(参考)

あとがき

11年目最初の泊まり旅は、原点回帰の乗り鉄三昧で、高山線・氷見線・城端線に加え、万葉線の一部にも初めて乗車出来ました。
一区間だけですが、北陸新幹線もですね。
JR東海完全制覇でもありました。
映画や鉄道むすめもあって、中身も濃かった様に思います。
何れにしても、今回も楽しい旅が出来ました。
それも18きっぷあればこそで、もし発売が無くなってしまったら、これだけあちこち出掛ける事も無かったでしょうね。
そう言った意味でも、運行の正確性と共に、JR各社に感謝します。

さて、夏はどうしましょうかね。