各駅散歩の旅(99)
2024(令和06)年最初の、お散歩へ出掛けて参りました。
年末年始であり、18きっぷ等もありましたから、1ヶ月半程のインターバルとなりました。
新杉田駅
[根岸線]
横浜市内シリーズ67
天気も好くて、15時過ぎの到着でした。
冬場の理想としては、もう1時間程早ければいいのですが、休みでも無ければ無理ですね。(土曜半休多目)
高架駅で、階下の駅ビルは商業施設となっていました。
改札を出ると、お店が並んでいますね。
桜木町駅から、根岸線に乗って来たのですが、春節かベイスターズか(何れも早いですが)と言う位に混雑していて、新杉田もまた土曜日らしく賑やかでした。
JR新杉田駅の改札を出て、真っ直ぐ進むと左手にシーサイドラインの駅がありますね。
その先で駅ビルを出て、ペデストリアンデッキからタワマン横のらびすた新杉田を抜けて、国道16号へ出ました。
新杉田があるなら、杉田もあると言う事で、京浜急行の杉田駅への連絡ルートでもありますね。
杉田駅は、らびすた新杉田を出てから、16号渡り商店街を入った先になります。
信号を渡って、16号沿いを横須賀方面へ少し歩いて行きました。
杉田八幡神社 (杉田八幡宮)
正式には八幡神社の様ですが、八幡宮で通っているみたいで、杉田の総鎮守となるそうです。
背後の崖の上には、マンションが建っていましたが、閑静な境内でありました。
拝殿の近くにも、少し変わった狛犬があって、横浜市の有形文化財に指定されているそうです。
久し振りに、お神籤を引いてみたら、『吉』でした。
御朱印も戴ける様でしたが、社務所が不在でしたので、一応御朱印帳も用意していましたが、またの機会と言う事で失礼しました。
彷徨
お社を離れて、16号沿いを少し戻って、脇道に入りました。
ある意味、杉田八幡神社が今回最大の目的でありましたから、後はひたすらお散歩の予定でした。
京浜急行を越えて、暫くは人通りや車通りもありましたが、奥に進んで行くと迷子になりました。
一先ず、尾根に出る事が出来ましたが、更に徘徊する始末でありました。
袋小路を、行きつ戻りつ悪戦苦闘でありましたが、帰宅後地図を確認したところ、ピンポイントで道をチョイスしないと、出れなかったみたいです。
お散歩中は、余程で無ければ地図を見ませんし、最悪来た道を戻ればいいだけの話なのです。
まぁ、尾根に上がってしまっていたので、戻りたくは無かったです。
一先ず、ピンポイントを引当てましたが、思っていた場所とは真逆の方向でありました。
大まかな土地勘はあったので、大雑把に描いていたお散歩コースもあったのですが、ウロウロしている内に、陽射しが傾いて肌寒くなるし、歩く距離も増えてしまいました。
笹下釜利谷道路 (県道22号線)
えっちらおっちら、尾根から下りて笹下釜利谷道路に出ました。
上大岡と金沢文庫を結ぶ主要県道ですが、まぁ上大岡方面一択ですね。
もう、迷う事は無いでしょう。
夕暮が迫って、上大岡方面は渋滞していたり、人通りも断続的にありました。
もう脇に逸れるつもりも無く、ただひたすらに黙々と歩いていました。
市道環状2号線と立体交差する、打越交差点に辿り着いて、笹下釜利谷道路に出て2キロ程歩いた事になりました。
上大岡方面の渋滞は解消されましたが、環状2号からは両方向渋滞でした。
だいぶ薄暗くなって、人通りも少なくなっていましたが、兎に角歩くのみでした。
周囲とは少し異質な建物が見えたので、道を逸れて三度笹下川を渡り、歩いて行きました。
横浜刑務所
刑務作業品で、定期的に名前を耳にしています。
設置当時は郊外部だったかと思われますが、今では周囲の丘陵部迄宅地化が進み、近隣の上大岡も横浜副都心として、発展を遂げています。
夜間を除いて、構内道路が解放されていますので、歩かせて戴きました。
近隣住民も、普通に歩いていました。
立派な建物もありましたが、夕方でもあり静かな佇まいでありました。
構内道路(敷地)を出ると、隣接して港南区総合庁舎や、鎌倉街道沿いには警察署もあります。
ゴール
すっかり夕暮てしまいましたが、ゴールは上大岡では無く、ブルーラインの港南中央駅でありました。
130分程のお散歩で、17時を回ってしまいましたが、随分日没が遅くなって来ました。
あとがき
1月はお散歩出来るのかと、若干の不安もありましたが、ギリギリのところで歩けました。
何とか明るい内に、ゴール出来たのも良かったです。
まあ暗い夜道を、歩けない訳でも無いですが、繁華街でも無ければ楽しく無いですからね。
迷子で彷徨うのも、案外面白いものです。
市内の駅だけでも、まだ〜結構残ってる感じで、今年中に終わる事は無さそうですが、一駅づつ積み上げて行けたらと思います。