各駅散歩の旅(48)
やっつけではありません。
ひと月振りに、歩いて来ました。
台風(温低)一過の秋空の下、陽射しはまだ厳しいところもありましたが、風が爽やかなお散歩日和でした。
黄金町駅篇
[京急本線]
横浜市内シリーズ16
かつて昭和の時代には、急行停車駅でありましたが、朝晩に臨時停車していた井土ヶ谷駅と弘明寺駅に入れ替わる形で、現在は普通のみ停車する駅となりました。
特に不便になったかと言えば、都市部の鉄道ですから、一概にはそうとも言えないのかも知れません。
黄金町駅の改札を出て、一先ず左の方へ行くと、初音町交差点がありました。
直進すれば浜松町交差点、右は日の出町駅、左は南太田駅方面ですね。
手前に向うと、ブルーライン阪東橋駅がありますが、その手前には国道16号が通っていて、浜松町も16号なのでショートカットになったりします。
一先ず、左(南太田駅方面)の方へ歩きました。
関東学院大学付属が近いので、オープンキャンパス的なものがあったのか、小学生親子と思しき集団に遭遇しました。
よくよく考えたら、南太田駅方面に向かっても、Y校(横浜商業高)くらいしか思い付かないので、大岡川沿いに出て引き返す事にしました。
対岸は江戸初期迄は海で、大岡川も人工河川部分ですね。
黄金町駅を過ぎて、川沿いを進みましたが、この辺りは知る人ぞ知るエリア(ヒント:飛田新地)でしたが、15年程前に全く違う姿に変わりました。
京急の高架下も、すっかり様変わりしています。
SUP(Stand Up Paddleboard)の拠点もあって、時折少し下流で見かけますね。
この辺りでは、桟橋も幾つかありますが、潮の干満の影響もあるからなのか、常に端から端迄水がある状態です。
井土ヶ谷の先辺りまで遡れば、川幅は当然狭くなりますが、川岸や親水設備もありますね。
日ノ出町駅の近く迄来ると、川沿いに大通りを越えられないので、一旦長者橋を渡り、大通りを渡って橋を再度渡りました。
大岡川沿いは、桜の名所で春には大層賑わいますが、桜の木蔭が陽射しを遮ってくれたので、快適に歩けましたね。
川沿いを離れて、野毛の街中をフラフラ歩きました。
好天で人出も多く、飲食店も賑わっていました。
公私問わず、お馴染みの場所で、若干飽きて来たので、横浜市役所にて50分程でお散歩を切り上げました。
ほぼ、大岡川な河口ですね。
因みに、写真手前の根岸線橋梁の下には、国道16号が通っています。
横浜と言えば、港であり海のイメージが強いですが、大岡川沿いは都市部でありながら、何とも爽やかな雰囲気もあり、お散歩にはうってつけではないかと思います。