お掃除ルーティン。未来の自分に想いを馳せて手を動かす。

基本、掃除が苦にならないタイプだ。

特にモヤモヤしたり、苦しくなった時は突如として大掛かりな掃除を平日の夜に始めたりする。
シューズボックスの中を掃除したり、キッチンのシンクを磨いたり、排水溝の中を徹底的に掃除したり・・。

そうすると不思議なことに溜飲が下がるというか、こころが凪になるというか。
少しすっきりした心持ちになって、安心する。
物質的にも心理的にも掃除がわたしのこころにもたらす恩恵は、とても大きいようだ。

最近、出会った掃除に関する考え方がある。
voicyでもおなじみ、小川奈緒さんのnoteで紹介されていた掃除方法だ。

家の空間を12ヶ所に区切って、1ヶ月の中でサイクルを回して掃除をする、という方法。
そしてその12ヶ所は星占術に応じて分類される。

月の軌道が双子座の時はオフィス周りを、蟹座の時はキッチンを。みたいなかんじ。
それぞれの星座に強みがあり、その星座に月がある日にその場所を掃除する。

眉唾物・・と思われる方もいるかもしれない。
けれどこれが案外わたしに合っていた。

今まではベッドルームは簡単に掃除機をかけるだけだったが、月が蠍座にある日はベッドフレームの埃を拭いたり、掃除機で届かない箇所を拭き掃除したりする。
また月が水瓶座にある日は窓のサッシを徹底的にきれいにしてみたりする。

もちろん平日は徹底的な掃除なんてしていられない。
けれど、「あ、今日はキッチンの日だったな・・」と思うと、とりあえずトースターの上だけを拭いてみたりする。

この掃除方法を始めてから普段目につかない場所に意識が向くので、少しづつ、けれど確実に家の中が綺麗になっていくのを感じている。

＋＋＋

昨日は双子座だった。
双子座はタイミングを支配する星座。
そしてタイミングを味方につけるには、オフィス周り（職場、デバイス）を整理整頓すると良いという。

昼間は職場のデスク周りの要らない書類を整理し、デスクの上を拭きあげてみた。
自宅では何をしようかと思って、iPhoneの写真を整理することにした。
気分の上がらない写真や、娘が連写した写真（こどもあるある？）を削除していく。
少しだけすっきりしたiPhoneが良い情報をキャッチしてくれることを願いながら。

この掃除方法がわたしにあっている理由は、
それぞれの星座の意味に想いを馳せながら、少し未来の在りたい自分を想像しながら掃除ができることだと思う。
信じる信じないはそのひとの自由。
特に高い壺を買うわけでもないし、家が綺麗になるなら信じた方がハッピーだよね。と思って私は行っている。

すっきりした環境で、より良い自分で在れるように願いながら手を動かす。
それって生きていく上での確かな希望だな、と感じている。

それでは、仕事行ってきます。
良い一日を。