自分劇場
おはようございます。
小学校5年生の男の子
時々、不登校児をもつ
maiです。
昨日は排水口点検の日でした。
ギリギリに思い出し
すべての排水口周りを
軽く掃除することができました。
点検は私が焦って掃除した時間の
5分の1で終わり
私は、掃除モードになっていたので
その後も片付けや掃除を
することができました。
ふと1年前の
排水口点検の日を思い出しました。
次男はまだ幼稚園児で
登園しぶりだったのか
体調不良だったのか
もう思い出せませんが
家にいました。
ピンポーンと玄関を鳴らすチャイムの音で
今日が排水口点検の日だと気づきました。
もちろん掃除なんかやっていません。
その時、私は前日にお風呂も入っておらず
疲れ果てていました。
もうどうしようもなかった。
排水口の掃除は、元より
その周りの空間
キッチンや洗面所やお風呂
どこにもきれいな場所はありませんでした。
どうしたって私は
汚部屋の住人
片付けのできない
掃除のできないお母さんでした。
現実がそうであるにもかかわらず
私は「できない人」のレッテルを貼られるのが
非常に嫌な人間でした。
でも、もうどうしようもない。
私は少し開き直り
そして今、この自分で1番
心の打撃が少ない思考を
選んでいました。
哀れんでくれ。
私は、子育てに大変で
毎日のお風呂に入る時間も気力もなく
子供は常にそばにおり
安らげる暇なんかない。
だから、掃除や片付けなんて
する余裕がないんだよ。
これが私の精一杯!!
誰に話すでもなく
自分をこのように設定することで
想像上の他人の批判を
かわそうとしていました。
私は多かれ少なかれ
他人の批判にさらされそうになった時
このように対処している自分に気づきました。
ここで、残念なのは
実際に、他人の批判にさらされたわけではなく
自分の価値観から
批判されるであろう事柄を見つけ出し
批判されたと仮定して
さっさと、自分のできなかった理由や
大変さ、かわいそうなところを
堪能している点です。
そして、「できない」を正当化している。
でも本当は
できない事は、恥ずべきことで
批判されることだと頭に刷り込まれている。
これは、ただの思い込みです。
そして、勝手に作り上げる
他人からの批判。
これは私の私に対しての批判です。
こんな回りくどいやり方で、
私は自分を責めてきた。
傷つけてきた。
今でもまだやっている気がします。
気づいてないこともいっぱいあったでしょう。
でも、私はここで気づいた。
1年経って
同じ排水口点検の日に
片付けや掃除のできないお母さんはダメだ
という思い込みを持っていること。
そして、そういう自分を責める場合
他人からの批判を受ける
という形にして
言い訳や反論をし
自分を守ろうとする。
傾向があります。
きっと、これが
1番都合が良かったんだと
今では思います。
他人の力を借りて
至らない自分を批判することもでき
批判され、傷つく自分を
どうにか守ろうとしてきた。
ザ mai劇場。My劇場(笑)
毎回同じ構成。
書き出すと、なかなかバカバカしいです。
でも、これを飽きずに何十年と
講演してるんだから
ただ、ばかばかしいと、
切り捨てるわけにはいきません。
そんなことしても、またやるでしょう。
公演中止にするにはどうしたらいいのか。
出演者はぶっちゃけ、自分しかいません。
ですから、出演者がいなければ
公演はできません。
出演は
1 、強い思い込みの中に生きる私
2、できない私
1 はしばしば、他人に姿を変えるので
気づきにくいです。
2は、現在の私。できない私。
何かしくじった私なのでわかりやすい。
なので、2のわかりやすい私に
降板してもらうのが1番良い。
舞台に上がらないでもらおう。
できないときに
それを許してあげよう。
できないことを嘆き
劇場の音楽が鳴り出す前に
できなくたって大丈夫!
それが実は、あなたの魅力だから。
と、自分に教えてあげよう。
できない理由なんかいらない。
だって、できなくていいから。
って、何回でも伝えてあげよう。
そうすれば
かわいそうな私にならなくて済む。
舞台に上がらなくて済む。
ちょっとばかばかしい?
マイ劇場の千秋楽を
知らないうちに迎える日が来るよ。
今日も読んでくださりありがとうございました。
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