台湾・台南から高雄までの自強号(特急電車)に乗ってみた〔#137〕
皆さん、こんにちは!旅が大好きなMAIGOです。
台南の街をブラブラ歩いたあと台南駅に到着。
こちらは出口専用の改札。
台南駅は出口と入口で改札の場所が違っていた。
入口専用の改札の前にチケット売り場があった。
高雄から台南までの行きの列車はのんびりと普通電車で来たが、帰りは日本のJRの特急に相当する自強号に乗ることにした。
台南市内を随分ウロウロとして疲れてしまったし、特急と言っても値段がすごく安い。
ICカードで乗って勝手に席に座る方法もあり、ここのブログで紹介されていた。
しかし、疲れていて座れないと大変だし、もし席に座れたとしてもチケットを持っている人が来たら面倒なので、普通にチケット窓口で切符を買った。
窓口で「カオシュン(高雄)」とだけ言ったら一瞬で指定券を発行してくれた。日本の丁寧過ぎて、ゆっくりとした発券に比べれば、凄く早いので、びっくりした。指定席で106NT$(約399円)。
改札を入りホームへ移動。
切符を買ってから列車が来るまで8分だけだった。1時間に1本程度らしいので運が良かった。所要時間は定刻では高雄まで34分。
古い駅だけど、案内版の上にテレビモニターがついていた。
沢山の人が待っている。
すぐに列車がやってきた。
車内はとても混雑していた。立っている人もたくさんいた。
指定の席に行くと座っている人がいたので指定券を見せると代わってくれた。今回は指定券を買って正解だった。
自強号は台南から新左営(高速鉄道の乗換駅)までノンストップ。その次が高雄駅。
車内でツイッターを見ていたら、広告が中国語のものが流れてきた。
スマホをみていたら、あっという間に高雄駅に到着。3分遅れだった。
MRTは、そもそも時刻表がなく、モニターで到着までの時間が表示されているし、台湾国鉄は少々の遅れは当たり前のようだった。そんなに時間に細かくないのかもしれない。
日本でも飛行機なら10分や20分の遅れは当たり前なのに鉄道になると時間きっちりが多いが、少々遅れても、これぐらいの緩い感じの方が生きやすい社会のような気がする。それに運賃も安い。
もちろん安全は担保しないといけないが、日本は細かいところにこだわりすぎて高コストだしストレスが多い社会になっていると感じる。
台南はみんな楽しそうに暮らしていて、雰囲気の良い街だった。
高雄からも近い。感覚的には大阪から滋賀県大津市ぐらいの感じ。
台北からでも高速鉄道使えば約1時間半なので、一度ぐらいは行ってみるのもいいかもしれない。
次は、翌日朝に仏光山に向かいます。
乗車日 2018年12月
乗車駅 台南
降車駅 高雄
料金 106NT$(約399円)