大塚国際美術館〔#279〕
「大塚国際美術館」は、大塚製薬グループが作ったもので、1998年に開館しました。
西洋名画などをオリジナルと同じ大きさに複製し、陶板で展示している美術館です。世界中の名画が一気に鑑賞できるのです。
総工費はなんと400億円! 今なら1000億円以上かかるだろうなぁ。
今回は車で行きました。
駐車場からは無料のシャトルバスが出ています。
比較的すぐに発車し、美術館へは数分で到着です。
当日券は3,300円、オンラインだと3,160円なので、スマホでその場で購入しました。入力がちょっと手間でしたが、140円の節約ですね。(2024年7月情報)
長いエレベーターを上がると、いきなり「システィーナ礼拝堂」がありました。
バチカン宮殿にあるものをオリジナルと同じ大きさに複製して再現しているとのことです。
めちゃくちゃ大きい!
すごい迫力でびっくりです。
ここで、「もしかしてここはすごいところではないのか?」ということに気づきます。
もともと2~3時間みて、鳴門の渦潮を船から見て帰ろうかな~と思っていたのですが、結果的には全然時間が足りなかったのです。結果的には閉館間際までいても、全然時間が足りませんでした。
エル・グレコの大祭壇衝立画。
ナポレオン戦争で破壊されたものを推定で復元したものだそうです。
ヨーロッパには行ったことがないのですが、まるで現地に行った気分になりました。
美術は詳しくないのですが、美術館に来ると日常と違う感情が揺さぶられます。
それが芸術の力なのかな?
頭の中の「何か」が動いている感じがします。
大塚国際美術館は、古代から現代まで世界26カ国190余の美術館が所蔵する西洋名画約1000点を陶板で原寸大に再現し展示しています。
鑑賞ルートはなんと約4キロ!
たくさん展示がありました。
その一部を紹介します。
★動画でたくさん紹介しています。よろしければご覧ください。
10時30分に入館して、ランチに辿り着いたのは14時30分でした。
15時で閉店だったため、食べ物はカレーしか残っていませんでした。
閉館間際までいましたが、最後は駆け足でした。
今回、ここに来て、ヨーロッパの現地の美術館に行きたくなりました。
でも、長時間かけて現地に行っても、オーバーツーリズムでゆっくり鑑賞できないらしいです。
なので、もう一度、事前にリサーチした上で、ゆっくりとここを再訪したいと思います。
最高の美術館でした!