「ママに見えない」は最高の褒め言葉
こんにちは。麻衣子です。
平日はITベンチャーの企業で人事労務の仕事をする傍ら、数秘術を使ったコーチング~人生を自由に舞う~をコンセプトにmaifreecoachingを提供しています。
そんな私のことをもう少し知りたいと思った方がいらっしゃいましたらこちらを読んでくださると幸いです♡
私には2人の子どもがおります。小5男子と小1女子の4歳違いの子どもたち。かれこれママ業のお役目をいただいてから10年ちょっと経ちました。
私は、28歳で初めての育児をスタートしました。当時私の周りの友人に育児をしている子はほとんどおらず、全く育児の知識もないまま、アドバイスをくれる友人もいないという環境でした。職場は女性ばかりの業界ではあったものの、結婚していない人がほとんどで育児をしているひとなんて0(ゼロ)。ここにも一緒に悩みを共有できる人はいません。
ただ幸運だったのは1歳半離れている私の姉が第一子を3週違いで出産したこと。一番近いママ友は姉だったわけです。
出産場所は当時住んでいた近所の病院を選びました。出産のスタイルなどよくわからず、情報を集めれば集めるほどよくわからなかったため、分娩予約をせずにのんびりしていたら、実家近くの病院はすでに予約が一杯で産めなかったという単純な理由なんですけどね・・・笑
ママになってわかったこと
一言でいうと育児は”とにかく大変!!”な仕事ということ。
お風呂も食事ものんびりする時間など無く、自分の時間なんてほぼ皆無。やっと寝てくれたと思ったら今度は家事。10時に家を出よう!と準備していたら出掛けにう◯ちをしちゃうなんて日常茶飯事。まったく私の動きたいようにさせてくれません。
育児が始まるや否や、それまで仲良くしてくれていた友人たちとは一気に疎遠に。皆、気をつかってくれて私に声をかけなかったのでしょう。(それは理解できたのでしょうがないと思いつつも若干の寂しさとの戦いはありました)
そんな感じで嵐のような育児を進めていく中、35歳くらいだったかな・・・娘の七五三の写真のついでに家族写真を撮ったのです。
衝撃の事実を突きつけられた瞬間
「えぇーーーーーーー!?」
(うそでしょ・・・誰これ・・・ただのおばさんじゃん・・・)
写真館で撮影された写真をみたときの衝撃といったら・・・
もう二度とあのときには戻りたくない。体重もすくすくと育っていましたし、見た目も育児につかれたおばさんそのもの。
お着物をきたのですが、以前は細くてタオルを入れていたはずなのに!いらないなんて!!!なんてことでしょう!
ぽっちゃり色白の2児のお母さんがその中に写っていました。
いや、これが悪いことと言っているわけではありません。でもね、私にとっては大問題だったんです。だって私が目指しているアラフォー女子の理想とは真逆に進んでいることは間違いない!ということがわかってしまったから。
自己紹介にも書いてありますが、私のキャリアの中で一番長いのはブライダル業界なんですね。たくさん披露宴を見てきた中で、35歳~40歳位を境に女性が2極化するという事実を目の当たりにしていました。
(多分男性も然りだと思います)
ここで大事なのが、2極化と育児をしているしていないは全く関係ないということなのです。結婚式で小さなベビちゃんを連れていても、スタイルバツグンでお化粧もしっかりとしていて女性らしい人もいれば、着実に年齢を重ねている感じの人もいて・・・別にどっちがいいとか悪いということはありません。あくまでも自分がどちらの方向に進みたいかだけなのですが、私は前者の女性になりたかったわけです。
なんでこうなった!?
なんとなくですが、私は育児が始まってからというもの”女性らしいことをする”ということに対し自分自身に常にNGを出していました。
例えば・・・
ヒールの靴を履きたい!と言っても、
「母親でそんなの履いてどうするの!やめときなさい!」と母から言われて
(そうだよね、だめだよね・・・)と思い諦め
白い服かわいいなーおしゃれだなぁと思っても
(いや、きっと子どもに汚されるし黒い服にしよう・・)と思い諦め
あんな赤のリップしてみたーーい!と思っても
(いや、こんなのつけてたら周りのママからなんて言われるかわからないからやめとこう・・・)と思い諦め
・ ・ ・ ・ ・ ・
こんなことの繰り返しだったわけです。
その結果が写真の中にいた自分。
育児を理由に自分磨きを怠っていたことを認めます
理想のアラフォーから遠ざかるようにしていたのは、全部自分のせいであることがわかっていました。おばちゃんになっている自分に気づいてしまったとき、その時まで女磨きを怠っていたことを自分に説教しました笑
それからというもの
ママに見えないアラフォーになる!!!
を自分の中で強く決心し、色々と細かいところから修正し始めたんです笑
まず最初にやったことは、1年中つけていた某ファストファッションブランドのブラトップの生活をやめました笑
下着屋さんにちゃんと行くなんて何年ぶりだったかな笑
それを起点として、まあまあ細かいところからやり直し始めましたね。
かわいーなー素敵だなーと思ったお洋服があったら、機能性はまず置いておいて、自分がそれを着たときにどんな気持ちになるかなあとかね。そんな事を考えながら女性らしく戻れるようにマインドも変化させていきました。
いくつになっても可愛らしく素敵な女性でありたい
これを決めてからは遠慮なく!私が何歳だろうがなんだろうがそんなのは関係ないもん!と言わんばかりに、”女性らしさ”を追求し始めました。
というより本来の自分に戻っていった感じかなぁ。
中学生のときから美容業界に行きたかったくらいですし。新卒も本当は化粧品業界に行きたかった私。その後もブライダル業界での美しい環境にいたのはとにかく”美”に対する欲求かもしれませんね。
こんな経緯があり・・・
ママなの!?みえなーーーーい!!!
は最高の褒め言葉なんです。
つい先日
「お子さんいらっしゃることにびっくりしました!生活感もないし、てっきり独身だと思ってました」
と言われたのですが、
密かにニヤっとしたことはここだけの秘密です❤
長文となりました。ここまで読んでくださった方本当にありがとうございます♪
そしてそして、「スキ」してくださると大変うれしく思いますのでぜひよろしくお願いいたします(^^)
どうしてこの記事を書きたくなったかって?
それはね・・・
きっと私と同じ時期を過ごしている女性が多いのでは?と感じたからです。
女性性の開花、女性らしいしなやかな人生を送るためのちょっとしたエッセンスになれば幸いです。
いくつからでも変わることはできます。
変わらないという選択だってOKです。
それがいいときもあれば、退屈になってしまっている可能性もあります。
数秘「5」を持った人は特にね😉
また気が向いたときに記事を執筆いたします。久しぶりに書けたことが大変うれしく思います❤