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ごはんを美味しそうに撮るコツ

ごはんをおいしそうに見せる撮り方を紹介します。

料理を撮影するときによく使われる構図は、「対角線構図」です。飲み物と料理、主菜と副菜を対角線上に並べるように配置します。

冷たい飲みものは、グラスの汗をふかずにそのまま写したり、グラスに刻印されているブランド名を正面に持ってくることで、臨場感のある写真になります。

食器類、テーブルや背景が可愛い場合は、すこし引きめで食材以外も写るように構図を作ります。

テーブルいっぱいに置かれた料理は、上から撮って構図を埋め尽くします。このとき、箸やスプーン、コップ、小皿を入れない方が、飲食店の広告のような写真になります。
真上から撮影したい場合は、かなり高い位置にカメラを持っていき、ズームで構図を作ると影ができにくくなります。

食材の断面図を見せたい場合は、横から撮影します。このときの注意点は、断面を見せたいメイン料理を手前に置き、その奥にも料理を置くことです。

食材、飲みもの、料理を際立たせる「何か」を一緒に写すのもテクニックのひとつです。

たとえば、日本酒のような透明なお酒は、厳選メニューを下に敷いて、おちょこの可愛い模様も写るようにしたり。

テーブルに飾られたお花と一緒に撮影してみたり。

ただグラスに入った飲みものを写すだけでは特別感はありませんが、手書きのメニュー表、お店雰囲気が伝わるインテリアなどを一緒に写すだけで、何気なく撮った写真からグレードアップして見えます。

なんだかうまく撮れないなぁというときは、思い切ってグッと料理や食材に近寄ってみてください。

写真を撮ったお店の情報
★1枚目・3枚目・7枚目
徳田酒店(京橋/大阪)
★2枚目
玄品ふぐ(河原町四条/京都)
★4枚目
きしだ寿司(瀬田/滋賀)
★5枚目・6枚目
ホームパーティー
★8枚目
Wabaracafe(守山/滋賀)

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