カメラの種類について
カメラに関する書籍やネット記事を読むうえで、知っておいたほうがいい専門用語をなるべく簡単に説明していきます。
まずはじめに、コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)、一眼レフカメラ、ミラーレス一眼レフカメラの違いについて、作品例を載せながらなるべく簡単に説明します。
コンパクトデジタルカメラ
コンデジは、カメラのボディとレンズが一体型(起動するとレンズが出てくる)で、レンズを取り換えることはできません。
小型・軽量のものが多く、旅行にも持って行きやすいのが特徴です。とくにアウトドアを楽しみたい方にとっては、防水・防滴・防塵機能を備えた機種がおすすめです。
RICOH GR の作品例
一眼レフカメラ
レンズの取り換えが可能なカメラです。
ボディの中にミラー(鏡)が入っていて、カメラ内部で光を反射させ、ひとつのレンズが「撮影」とファインダー(覗き窓)の役割を果たしています。
交換レンズの種類も豊富なので、本格的にカメラを楽しみたいと思っている方におすすめです。コンデジやミラーレスに比べて、大きいサイズのものが多いため、持ち歩くにはすこし不便です。
PENTAX K-s1 の作品例
ミラーレス一眼レフカメラ
ミラーレスは、レンズの取り換えが可能で、ミラーが入っていないため、一眼レフよりも薄くて軽量なものが多いです。
かわいいデザインの機種が多く、性能も初心者向けのものが多いので手軽にカメラを始めてみたい方におすすめです。ミラーレスの軽さは、散歩がてら写真を撮りに行くのに向いています。
FUJIFILM X-T100 の作品例
PENTAX K-01 の作品例
見ていただいたら分かるとおり、「コンデジだから、ミラーレスだから、一眼レフより画質が悪い」というわけではありません。これは、別の記事で詳しく説明します。
これからカメラの購入を考えている方には、購入時のポイントをまとめた記事も作成しています。よろしければご一読ください。
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