【霊見えます】もし霊が見える人が霊について二人きりたっぷり語った(妄想をした 笑)場合⑯
【霊見えます】もし霊が見える人が霊について二人きりたっぷり語った(妄想をした 笑)場合⑮|Maid King
↑前回の続きです。
私(霊見える人)「霊に関する知識を、全て出し切る!霊記事ですwよろしくお願いします」
Aさん「はい、どうぞよろしくお願いします。前回は、『酔い』と『我』というテーマでしたが。確か昨今では、『酔い』の方が霊と共存しつつ或いは遠ざけつつ?好きに楽しく生きられるからオススメだよ、という事でしたね」
私「ですねー。ちょっと前回は短く纏めようとしたばかりに説明不足な点多かったので、ざっくり大雑把なものになってしまっていたんで、今回の記事ではその捕捉みたいな構成にしていこうかなと」
Aさん「つまりパート2、ですね!」
私「はい。『酔い』と『我』はあくまでも霊との共存や引き離し、つまり『回すor溜める』を上手くコントロールするための特殊な状態に過ぎません。これがそれぞれの行動や結果に対して実を結ぶかどうかは以前申しましたように条件次第、人それぞれ、なのですが、もちろん『誤った解』『例外』というものもある」
Aさん「ほほう。それは両者に対して?」
私「はい。先ず『酔い』に関して。全体・チームを巻き込む形の『良し』とされる結果や感覚、その思惑が、100%に近い形で参加者全員に合意が得られなければそれは『宗教属性』に変わってしまい、良かれと思って広めたものが逆に悪いものとなります。」
Aさん「えーとつまり、具体的にすべきであると?」
私「そう。①こういった過程を経る②私と貴方で協力し続ける③こういった喜びやゴールを共有できる④相手の反応は自分の予想の半分より下ではなかった。この①から④点が重要。特に宗教なんかは、①③④を外し易い。」
Aさん「抽象的な神・教主、抽象的な説、抽象的なゴールを皆で合意/協力一致させてあたかも『全体の感覚理解が100である』かのように扱ってしまえるからですね。」
私「その通り。なので宗教または過度な宗教属性が許容された環境下や組織というものは、外部からプロセスの再確認、更新の必要性を問われなくてもいい、更に霊発生要因にもなり得るという、とても危険な代物なのです」
Aさん「そうだったんだぁ・・・」
私「学校や職場でのいじめもそうですね。あれも『酔い』が招いた宗教属性であることが多いと言えましょう」
Aさん「何か分かる。いじめが行われる前の雰囲気、独特の空気ってありますよねー」
私「いじめや職場のパワハラ、モラハラ等は起こった後、初めて警察やネット掲示板で加害者を裁く方向に事が動くのですが、問題は現場の雰囲気です。例え加害者が逮捕されようが自省自粛しようが、その現場のS級以上(仮定)の霊は残り続けている。なのでまた、同じような問題を生徒または『大人が』起こす事になるんです」
Aさん「霊を消さないと永遠に再発は防げない事になってる・・・!」
私「そういうことですね。『酔い状態』のプロセス上、自分の酒の味・感覚、また自分の思考上の『良し』とされる気分や過程・結果・ノリ、そこから外れる他者を『良くない』と下らない小さな物差しで分別してしまい、一方的に叩ける。これが偏狭性というものであり、『酔い』の齎すデメリットであります。優しさや相手の気持ちを慮るということが欠如し易い。」
Aさん「恐ろしい・・・。酔い過ぎ注意、ですね。酔って危ないのは、基本交通事故だけかと。」
私「なので特定の、趣味や計画、身内間の連携にのみ『酔い』は留めておいて、職場や義務的な活動に関する、多種多様な人々、世代が集まる現場では『酔い』は個の押し付け、またはその現場に出没する霊の特性の(間接的)押し付けになってしまうので宜しくありません、と。」
Aさん「分かりやすいです。職場で間違っても『俺の酒が飲めねえのか』となってしまっては駄目だということですね」
私「はい。まあ職場以外でも何か最近そういう人増えてるみたいですが・・・wさて、次は『我』の『誤った解』『例外』に関して。」
Aさん「そちらは分かりやすそうです。」
私「はい。『我』は少しも『酔い』の要素を必要としない、本来の自分自身の感情や意図を強く明確化させること。ここで注意しなければならないのは、『喜怒哀楽』の感情の内、どれであっても100%,120%と強過ぎる状態、または強めている状態が長期化している状態で人とその感情を共有してはならないということです」
Aさん「ほうーー。何か分かるような・・・。『我』を出し過ぎて『喜怒哀楽』のどれかが高まっている状態??」
私「はい。先ずは怒りの感情から。よく昭和の時代、平成の時代と昔から映画・ドラマ・漫画・アニメでは主人公が怒りの感情を肯定し、敵を倒すという物語が多く見受けられますが、基本家庭・地域・社会にその(作品に出てくる)ような敵、害悪は存在していませんw」
Aさん「ま、まあ一般的にはそうですね。相当虐待やいじめを受けて病んでしまった子供が逆恨みするケースくらいかな。」
私「なので、『怒り』の感情を80-120%の状態で、持ち続けていると、正義のヒーローになるどころか逆の、悪の存在と化してしまうwつまり、S級以上の霊と思想や性質を合わせ易くなる。それは老後の死に際とか事故の後くらいにしか答え合わせが成されません。」
Aさん「そうなんだ!『怒り』の感情は持つ事それ自体が悪??」
私「一時的であれば、また霊や自身に向けた上で反省や再確認が伴えば良いのです。ただ人と共有してしまうともはやそれはイコール霊世界へGO!と同義となるw悪質な霊を高確率で、受け取り易くなります。」
Aさん「ここもまた、深堀出来そうですね」
私「はい、怒りの感情だけでもーーっと語れる。さて次は『哀』これは他の感情よりはマシかな。除霊と言う観点から見て『哀』の感情はかなり有効的です。」
Aさん「へえ。では100%出されても結構?」
私「いや、そこは『怒』程じゃないにしろ共有はあまりメリット無いでしょうね。霊の一方的な移動リスクにも繋がり得る。ただ、個人単体で100%以上出される場合、超短期的な除霊効果を得られる場合がよくある。例えばいじめられている従業員、生徒がいるとして、その人が使われていない個室とか、視聴覚室など誰もいない所で激しく泣いたとする。すると、事の全容に霊が深く関係していた場合、次に加害者と会った際、反応が何時もと変わっていたり、これまでの日常とは変わった生活がその日から始まるという場合もよくあります。」
Aさん「それは、霊が消えたから・・・?」
私「そう。『自動対象化』と呼んでますが。元々加害者の、何処かで蓄え溜めた『苦』が被害者に移り、そこで被害者が全力で『哀』という感情を出し切った事で霊との分離が成る。それで加害者と被害者の問題が両方解決された、ということ。」
Aさん「何かある意味傍迷惑でしかないですが、一応めでたしめでたしとなる一例であるとw」
私「はい。一例ですがね。次に『喜楽』。これはセットで良いでしょう。狂ってるとされる状態の1/2,くらいハイテンションな状態で、誰かを巻き込む形で共有・勧誘・一方的な話を続けた場合、これも宗教属性となり、結果的に両者にとって不幸になる。不幸と言っても、独自のノリや落ち着きの無さ、趣味の偏狭性に留まるだけなので『怒』と比較してダメージは低すぎる程度のものですが。」
Aさん「ほう。元気を貰えるとかそういう次元ではなくなるんですね」
私「ですね。楽しければいいという状態。これもある種酔い、に近しいのですが、100%以上出されてる状態の場合、趣味や芸術など好きなジャンルが絡んでいたとしても、乗り気じゃない人に対して喜楽という感情を用いての『我』の出し過ぎは厳禁ですね。変に嵌っちゃって宗教属性に直結する場合もある。こちらも『怒』ほど悪い事例ではないかな。税・家賃・生活費など『喜楽』を冷ます要因も身近にあるのでさほど行き過ぎ・暴走を心配するものでもない。」
Aさん「つまり、『我』を強め用いる際に気を付けておきたいのは怒>哀>喜楽??」
私「ですね。『怒』は80%程度でも、あまり家庭・地域・社会で出されている人を見るのは難しいですが、5chとかヤフコメ、youtubeコメントにはたまにいますね。まだ掲示板、SNSなので霊移動のリスクは少ないのですが、5chではたまに見てるだけで霊が移動してきたりもしますw朝起きてまだ寝ぼけてる時の特定の5chスレ閲覧は危険ですね。」
Aさん「そうなんだ!改めてお聞きしますが『怒』は悪質な霊が最も好む感情、なのでしょうか。」
私「そのようです。霊は存在そのものがはっきりマイノリティー。負の感情、強過ぎる感情や思想をもってして人と合体する、人を洗脳する事が目的なので、『怒ってるのも俺だよ。霊なんて関係ねえ』で(怒りの感情強めキープで)生活続けていても、何時かは必ず飲まれることになる。そうなったら一生過去の健康な精神状態には戻れない。『怒ってない時の俺もたまにはあるよ』と二度と自信を持って思考・発言出来なくなるので、過度の『怒』の感情/我を、強めたまま放置し続けることは昨今ではとても危ない。」
Aさん「ううん要注意ですね~。生活苦だったり、環境面の理由をもってして、『怒り』の感情を用いた『我』の肯定を認められる方もいる昨今。しかし、霊だけは本人の事情お構いなく容赦なく近づいてくると。」
私「ですねー。酔いも我も、ほどほどに。そういうオチでしたw」
Aさん「上手く纏まりましたね。前回とはまた違った形で霊と『酔い』『我』の関係性、その構造が理解できました。」
私「ここまでお読みいただきありがとうございました <(_ _)> ええと次回は、『対人関係悪化』と『S級以上の霊が持つ強い思想と性格』こちら語るかもしれません。」
Aさん「分かりました!」