【霊見えます】プロの除霊師さんとお話させて頂きました。
ネットでたまたま、見つけた除霊師さんのホームページで「この人ならある程度話の受け答えが期待できそうだな」と思ったもので相談という体で30分ほど、お話させて頂きました。
先ず最初に印象に残った、というか気になったのは、基本プロの除霊師さんが所属されている事務所、場所は東京付近に集中しており、他県には先ず無いという事。つまり、知名度はほぼゼロに近しいままであると。2000年代以前に比べれば除霊師さんの仕事の需要は高まった・・・と(2010年代)思っていた私でしたが、やはり、ここまで多種多様の霊が跋扈されている2020年代であっても尚、その規模の小ささなのだな、と。
次に疑問に浮かんだのは「何故東京なのか」という点。これは話すと長くなるので端折りますが、何らかの霊を発生させる要因、または発生源となる要因が東京の何処かに、過去あった。或いは今現在もあるので、そういった仕事に一定の需要が生じていると推察できる。
さてここから会話の内容ですが、全文を箇条書きにして載せると相手方に色々とアレな場合もある可能性も排除できないので、そこは(特定されない範囲内で)ぼかした上で情報を展開していくと致しましょう。
・恋愛成就、お悩み相談、職場トラブル、などなど一般的な悩みを解決するというスタイルが最優先のものが多く、殆どの霊に関する仕事・・・というものは二の次オプション。そちらは公に大々的に明かされていないというのが実情らしい。
・(対象の)プロの除霊師さんは私から見て、かなり霊感が高く、最初の1,2回の会話でガードを強めに硬めていたことが会話の一言一言から伝わった。このガード、というのは一般的に言う警戒心・抵抗感・人間不信(奥手)というものとは異なり、「一定の距離感と発言、感情に留め、霊移動リスクを極力、最小限に減らす」というもの。これが出来ていたところを最初の数秒で確認出来たので「おーーー。これは電話してみて正解だったな。一つ収穫。」とw
・次に相手のこれまで消してきた霊の数、また除霊レベルについては計り知れなかった・・・と計り知れたの真ん中・・・といった感触でした。その真ん中の感じ、なのですが、恐らく彼は最低でもSS級以上の霊が「厄介である」「とんでもないこと」という認識を肌・脳の感覚で理解していて、だからこそ毎日毎秒、自己ガードを霊的に固めるという徹底ぶりをずっと続けてる。そこは素直に尊敬致しました。
・一応遠まわしに注意されたのですが「霊を」といった具合に主語に霊を持ってきて一般の人相手に語るということは全く行っていないとのこと。つまり相談内容はあくまでも一般的な、対人関係であったり恋愛相談であったり。その背景に霊がいれば「霊というワードを極力使用しないで済む範囲内で」取ると。そういうスタンスみたいでした。彼にとって自分は勇み足であったり、ちょっと危なっかしい存在に映っていたと思います。そこは、敢えて誤解を解こうとはしなかった。何故なら自分がこれまで消してきた霊の総数は数千、または万を超えてる。この3年だけで。そういう手段(&実績)があるので、そう見られても致し方なかったと思う。
けど自分自身は自分が「霊に対して攻撃的」「霊に注視し過ぎていて危険」という印象をほぼ持っていない。数千体を消したのも結果論ですし、そんな、他の一般の方々ほど霊による被害は大きくない。いやむしろ、避けてる方なんでw彼が防御系霊能者であるとすると、私は回避系霊能者といったところでしょうか。ま、それでも溜める時は溜めてるんですがねw合体して大きくなるまで。
・彼の最後辺りの発言から、除霊を請け負うということは「とんでもないこと」「半端な覚悟で行うべきものではない」という姿勢・意識を常日頃から持っておいた方が良いとのこと。それは、S級以上の霊に気持ちの面で屈していた頃の自分を思い出すと、「分かるな」って。A級程度の霊一体が人に近寄る。ただそれだけで殆どの人は精神不安定になる。或いは感情的になる。それがS以上となると・・・解るなぁ。
・「東京の除霊師」の説得力。実力の片鱗。そして彼ら周囲の2024年現在における霊の捉え方。これが解っただけでも十分に収穫でした。「では東京以外ではどうなっているのか」という疑問も、彼と話した後で浮上。恐らく、それぞれの県・市内で「上手く回す」と言った具合に、弱い人に投げたり、或いは短絡的な思考/感情を職場内・地域内で結果的に容認し合ったりして、(生産・対人・霊の三者を上手く)回しているのでしょう。なので東京に住まれて活動されてる除霊師が他県ではいないので不利、ということはあまり無いかなと。それに電話・リモート対応というものもどうやら活発に行われているらしい。けどそんな、知名度無かったみたいなんですよね。一回の相談あたりにかかる費用に関しては高めだった。なので、そんな全国的に展開されていて、ポピュラーであるといった感じでも無さそうだった。ハイリスクハイリターンを恐れつつ、慎重に、しかし一件一件着実にこなす。そこまで知名度は高くなくても良い。こんな姿勢・情報が彼と喋っていて伝わってきていましたね。