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我が家の3歳、6歳の主体性

育児の悩みについてお答えしてる専門家か何かの方の記事で、
5歳の子供が言うことをきかなくて困ってます、
という悩みについての答えが
親が子供に言う事を聞かせるという親子関係から見直しなさい、と、
子供の主体性が大切だ、という回答をされていました。

規則正しい生活リズムを作ってあげて
早く起こせば眠くなって夜は早く寝ます、とか、
5歳にもなれば時計もわかるようになってくるから長い針がここまできたら出発しようね、などと予告してあげましょう、とか。
そんなお答えでした。

ふむ。

我が家も3歳、6歳の子供がいるから
言う事を聞いて欲しいというきもち
よーーーっくわかります。
そして、子供というものは親の言う事をきかない生き物という事も
よーーーっくわかってます。

でも、そうじゃなくって。

おそらく、悩みを投稿した方も
子供は親の言う事をきかないものって事もわかってるんじゃないかな、と。
でも、言う事を聞いてくれなくて困ってるんだけど言う事をきかせたい訳じゃないというか。


記事を読んで勝手に想像してしまいました。
私ならそう思うな、と。

生活リズムを、とか、子供の主体性を、とか
よく聞く話だしそれはわかってるんだけど
それでもその通りにならない事が辛い。

一般的な育児の方法パターンが自分の子には通用しないって事も育児には多々あって
5歳にもなれば時計も理解し始めると専門家は言っても
我が家の場合、6歳の息子はまだピンとこないようで
あ、長い針がここまできたからそろそろ出かけるんだった
なんて思ってなさそうです。

そもそも、主体性を持って行動できるようになるって
時計の話で言えば、基礎が出来上がっている年齢の人が時計の針を見れば焦ったりもするけれど
大人の私でさえも、デジタル数字で時間確認すると
あれ?さっき時間確認したけど何分だったっけ?って
文字盤の方が時間を感覚的に理解しやすくて
デジタルだと感覚的には理解がしにくかったりします。

だから、時計が読めるようになる事と
その通り時間を体感出来るようになる事って
子供にとっては別の話だったりもするんじゃないのかなぁ。


早く起きれば早く寝るって話も、ざっくり言えばそうかもしれないけど
我が子においては寝る時間よりも日の出時間や気温、湿度などの環境によって早起きになったりするし、
保育園でたっぷりお昼寝時間をとってる下の子の方が夜もなかなか寝なかったりします。

そんなもん。


で、上手くいってるなと思える我が家のパターンで言えば
朝の時間は食事中以外は家を出るまでEテレをつけっぱなしにしてます。

時間が親子でわかりやすいから。

つけっぱなしにしていても、TVにかじりついてることもないです。
興味ないコーナーだったりすると全く見てないようです。

Eテレは朝は短い時間で番組が変わるから、聞こえてくるTVの音で今何時位か親もわかるし、
子供も「お母さんと一緒」が始まったら着替えの時間だよと言ってあるから
遊んでいる最中でもTVからオープニング曲が流れると
着替えの時間になった!と反応してます。
そう、主体性をもって行動しているのです。
スバラシイ!

たまに下の子が上の子に「着替えの時間だよー」と教えてる時も。

春の番組編成で多少時間が変わっても
お母さんと一緒が始まったら着替えの時間、というのは変わりませんでした 笑

TVは決まった時間だけにしましょうとかも言うけれど
我が家においては時計がわりに使う事も出来るのです。

こんな感じで、幼児期は出来る事と体感する事って同じではないんだな、と
日々子供たちと過ごしていて感じていますが、少しずつ主体性も備わってきていたんだなと改めて感じました。




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