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「数字が苦手」は思いこみだったことに気づく。

この時期になると確定申告の準備に追われている人も多いかもしれません。

2013年に、右も左も分からずカラーセラピストとして起業してから、その後ドタバタと忙しくなってしまった私。
文系だし、サービス業しかやったことがないため「数字は苦手」と思いこんでいました。経理まで手が回らないと踏んだ私は、プロに頼ってお願いをしていました。

そこから約7年駆けぬけてきましたが、2020年にそれまでの仕事を一旦すべて手放すことに。

余白ができた時間で、自分ととことん向き合い、これからの人生で「何をするか」ではなく「何をしないか」を決めていきました。

これは、30代の頃にある程度いろいろと試して経験したからこそできるのかもしれません。

カラーセラピスト、セラピスト養成講師、ライター、マナー講師、フェイシャルセラピスト、セミナー講師、講師を招致してのイベント主催…

自分にできることはなんでもやってみました。
実際にやってみないことには、何が自分にしっくりくるかというのは分からないから。

「何をするか」ではなく「何をしないか」

これと向き合って、私のなかから出てきた答えは

・自分が無理なく自然体でできることしかしたくない。
・在庫や物を抱えるような仕事はしない。
・日々のお金の出入りもできる限りシンプルにしたい。

こんな感じでした。

当時はこんな漠然とした感じでしたが、3年後にnoteでの発信で収益化することを叶えてから、あのとき意図したことがちゃんと現実になっていると気づいたんです。

今は、日々の仕事の中心が「note」になっているので、別途セミナーなどの開催がない月は、売上の管理は月に一回で済みます。

教材や物の仕入れもないので、日々のお金の出入りは、自分が何か購入したときくらい。

帳簿づけが、とてもシンプルに簡単になりました。

毎日帳簿をつける必要もないので、この2年は、毎月末に1ヶ月分の帳簿をつけるのが習慣になっています。

ひたすら淡々と数字を入力していく作業だけれど、慣れてきたら気分転換になって楽しいことに気づきました。

無心になれて、まるで写経をしているような気分…(笑)

私が数字を苦手と思いこんで避けていたのは、その他の雑務に追われて、単に時間や労力が余っていなかったからだったと気づきました。


今では、帳簿を眺めていると幸せな気持ちになります。

私と関わってくださる方々のおかげでこうして売上がたっていること。
自分の学びにお金を投資できること…
お金を循環させられていることへの感謝の気持ちがどんどん湧いてくるようになったのです。


そんなことを思っていたら、メンバーシップメンバーぬりえいごさんの記事が目に飛び込んできました。

記帳をすると、経費は「ただの数字」となって入るべき費目にぴたっと入り、それ以上の感情を起こさなくなります。

売りあがったから嬉しいとか支出があったから悔しい・・そんな気持ちも「無」になります。その「落ち着き感」が記帳の好きなところです。

経理は「答えが1つしかない明確さ」と「終わった後のすがすがしさ」を感じます。

これだー!

私もただただ、無心で数字を入力。
ピタッと数字がハマったら「よっしゃ!」と清々しい気持ちになります。
そこには、良い悪いの感情はありません。

帳簿づけは、心をニュートラルに戻す瞑想のような役割もあるのかもしれませんね。

「私が苦手だと思っていることは、本当に苦手なのだろうか?」


考えてみると、面白いことに気づけるかもしれません。




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