日本でいちばん「大切な日」が復活?!
今日は「勤労感謝の日」ですが、もともとは「新嘗祭(にいなめさい)」と言われる祭事の日だということを知っていますか?
わたしも、「神さまとのおしゃべり」などの著書で知られるさとうみつろうさんのYoutubeを観るまで知りませんでした。
新嘗祭とは、その年の収穫に感謝して、新穀を神に奉納し、来年の豊穣を願うお祭りです。
毎年11月23日に、宮中と全国の神社で執りおこなわれ、天皇陛下は、新穀を奉納して召し上がります。
戦前までの日本人は、この日がいちばん大切な祭日と認識していたそうです。
なぜ、この日がいちばん大切な日なのか?
2025年、いろんなことが世界中で起こるのではないかと言われています。
「来年も豊穣になりますように。」
翌年に災いが起きないよう祈りを捧げるのが、前年の「新嘗祭」なのです。
なぜ、前の年の新嘗祭が次の1年を変えるのか?
この日にみんなが神社へ行って「今年の実りへの感謝の気持ちを捧げる」ことで、みんなの意識が
感謝すること = わたしたちは豊かである、満たされている
という意識になるからです。
わたしたちの脳は「意識したもの」だけを認識します。
いつも「感謝」を意識していれば、目にうつる世界のどこからでも「感謝」を見つけることができます。
反対に「不足」を意識していると、目の前の世界には「不足」しているものばかりが目についてしまうのです。
いつも感謝をしている人が多い世界と、不足ばかり意識している人が多い世界。
どちらが幸せな世界線になるでしょうか?
今年は、「令和の米騒動」とも騒がれました。
国民の意識全体が「不足」という意識に囚われているとも言えるのではないでしょうか。
目の前の世界に、何をみるか?
それは、自分で選べることです。
だからこそ、
こうして今日も生かされていること。
今年も新米をいただけること。
今年の実りに感謝して、来年の豊穣を祈る時間をつくることが、今のわたしたちに必要なのかもしれません。
くわしくはぜひ、さとうみつろうさんのYoutubeを観てみてください。
わたしも今日は、近所の神社に感謝の祈りを捧げてきます。